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蓮沼明「長歌」歌人
2022年6月29日 20:25
君は、、、水を買うのかね? えぇ、買う文化がありますから君は、、、お茶を買うのかね? えぇ、誰も出しませんから神話を紡ぐには現代は神が多すぎる神 か ら 人 は 無言の 啓示 人 か ら 神 々 は苦言の 道、、、神話はお好き
2022年6月28日 23:08
2022年6月21日 18:59
2022年6月16日 19:32
202206 玉輦は法雨に濡れて過ぎてゆく泣いても鐘は定刻に鳴る花と魚(花) 「二〇一八年十二月二十三日」 頭にしたたる水の感触を確かめる 然り然りと胸の内神は赦された我が罪は ・・・・・・ 反歌 ひとときに命の全てを神により祝福さるる嗚呼我はクリスチャン【解説】洗礼は、ただ水を注がれるだけではない。その前に信仰告白がある。一般の人は知らないかもしれないが、教会で会
2022年6月13日 18:18
202206 玉輦は法雨に濡れて過ぎてゆく泣いても鐘は定刻に鳴る花と魚(花) 「荒魂」 ・・・・・・ 森が揺れ伊勢の百舌鳥の森が揺れ揺れる揺れる すめらぎの御魂輝いて我独り涙とむすびを食んで佇む 反歌 喫んだ焔は身を滅ぼした嗚呼けぶり血のなき肉から幕屋より立つ【解説】父のタバコをくすねて一生一度の決別の旅をする。伊勢は思ったより広かったが、こぢんまりとしていた。神々
2022年6月12日 18:12
202206 玉輦は法雨に濡れて過ぎてゆく泣いても鐘は定刻に鳴る花と魚(花) 「あめつち」 影法師闇夜の中で曼珠沙華を 刈り入れ地には幾本かの花弁が落ちる ・・・・・・ 反歌 皇紀ニ六七九年の春御世の残りも朝の御光【解説】必要は発明の母とはいうが、「未来」に送るため現代長歌のスタンダードは、10行の現代長歌になった。反歌の記載も必要だから8行に反歌一首が
2022年6月10日 19:25
202206 玉輦は法雨に濡れて過ぎてゆく泣いても鐘は定刻に鳴る【死者の埋葬 縒れる場所】 「こんな時にあなたは煙草を吸うのね」と 火葬場の雪、火種の赤、白いけむりに横顔の 「煙草ぐらいは好きに、いや」 灰皿に押し付けて消しーーシュポッと時が訪れて 「気を落とすなよ。君は上で待っていてくれ」 ・・・・・・ 反歌 ーー弾けた 私たちが愛した死
2022年6月9日 19:07
【目次】 第一章 死者の埋葬 第二章 花と魚(花) 第三章 水死 第四章 おい鐘が鳴ってるぞ 第五章 火の説教 第六章 花と魚(魚) 第七章 日輪の沈黙【現代長歌】 「こんな時にあなたは煙草を吸うのね」と 火葬場の雪、火種の赤、白いけむりに横顔の 「煙草ぐらいは好きに、いや」 灰皿に押し付けて消しーーシュポッと時が訪れて 「気を落とすなよ。君
2022年6月3日 20:20
2022年6月2日 18:51
「喧嘩も戦争もそうだ。はなから負けると思っちゃいないだろ」闇市で辛うじて得た酒とつまみ、肴はいつも武勇伝――「一発だ、一発、頭にドカンといく。そいでそいつは骸だよ」「自分が生きてやつが死ぬ。お天道様の腹づもりが分からんもんだ」(聞けば、君。)(鎮撫の御幸だそうだ)(俺らが闇であくせくやってる内に)『たのもしくよはあけそめぬ水戸の町うつつちのおともたかくきこえて』(今上陛下に罪はないだろ