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BtoB企業のファンミーティングってどんなイベント? ~その誕生秘話を紹介~

こんにちは。サイボウズ ファンコミュニティ推進部のOG、ナムです。

実は同じ本部のカスタマーマーケティング部に所属していて、ファンコミ部を兼任していましたが、2023年7月にファンコミ部を卒業しました。ファンコミメンバーではないですが、これからも別の形でユーザーさんを支える取り組みに携わっていきますので、よろしくお願いいたします。

さてみなさん、ファンミーティングと聞くとどんなイメージでしょうか?アイドルのファン?スポーツチームのサポーター?などなど、ファンの集い、ファンの交流、ファンになったきっかけの人物や対象と会える場、というイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。

ありがたいことに、サイボウズには、製品や企業理念に共感して応援してくださっているファンがいらっしゃいます。わたしたちはそのファンを大切にし、もっと多くのファンと関わりを持つために、さまざまな取り組みを行なっています。

今回は、そのファンとの関わりをカタチにした「サイボウズ ファンミーティング」の誕生ストーリーをご紹介します。


サイボウズ ファンミーティングとは?

2016年6月からスタートしたサイボウズ ファンミーティングは、サイボウズの製品や企業理念に共感し、応援してくださっているユーザーさんがつながるイベントです。ユーザーさん同士が集まって情報交換したり、自社の業務改善やチームワークのヒントを得たりすることで、ユーザーさん同士のつながりを深める場です。

ファンミーティングを考えることになったきっかけ

ファンミーティングを企画する前も、製品活用をテーマにしたユーザー交流会やイベントは行われていました。
冒頭でも記載しましたが、ユーザーさんの中には製品の垣根を超えて、サイボウズの企業理念に共感してくださっている方々がいらっしゃいます。その方々とつながりをもてないか、そして、B to C企業のように、製品ブランドのファンという軸でつながる場をわたしたちもつくれないか、と思ったことがきっかけで開催を試みることにしました。

企画する中で大事にしたポイント

ファンミーティングを企画する中で、いくつか大事にしたことがあります。

・サイボウズの理念や製品価値を体感いただける場にする。
文字情報だけではなく、その場で体感いただくことで、サイボウズの理念や製品価値により共感いただけるのではと考えました。

・「つながり」を大事にする。
ここでいう「つながり」はユーザーさん同士のつながり、ユーザーさんとわたしたち、サイボウズとのつながりを言います。つながることでお互いを支え合い、同じ理想に向かうチームとしての絆が強まるのではと思いました。

・楽しさ、親しみやすさ、わくわく感を忘れずに。
せっかくなので参加者も運営側も楽しく、わくわくできるイベントにしたかったです。イベント名を「ファンミーティング」にした理由がここにつながります。

実際に開催してみると?

初回は会社の風土やチームワークをテーマにユーザーさんとサイボウズの事例をそれぞれ発表して、参加者同士のグループディスカッション、その後、懇親会という流れで実施しました。
参加された方の業界や職種は様々でしたが、「同じサイボウズユーザー」という安心感と、ご自身の働く環境やチームをもっとよくしたい、という共通の話題で思った以上に盛り上がりました。参加後のアンケートからも「他のユーザーと話してたくさん刺激を受けました」「サイボウズの理念や考え方への理解が深まりました。益々ファンになりました」というコメントをたくさんいただきました。

それ以降、毎年開催しているのですが、何度もリピートして参加してくださるユーザーさんも多くなりました。わたしたちもわくわくしながらユーザーさんと交流しています。

※上記の他、Cybozu daysのひとつのセッションとして毎年開催

最後に

B to B企業がファンミーティングを開催することはまだ珍しいことかもしれません。わたしたちも開催するたびに新たな気づきを得て、日々振り返りと改善を繰り返しながら取り組んでいる最中です。
これからもユーザーさんとのつながりを大切にしながらよりよいファンミーティングをつくっていきたいと思います。

そして、今年のCybozu Days(11月8日/9日)でもファンミーティングを開催します。
タイトルは「DXもやもや相談所 by ファンミーティング ー青野慶久と最強のDXスペシャリストが集結ー」。11月8日(水)16:50スタートです。

みなさまが抱えている”DXモヤモヤ”をぶつけながら「つながり」を体感してみてください。

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