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年の瀬に聴きたい曲5選

クリスマスよりも、年末にテンションが上がるという人はいませんか?

昨日までのクリスマス感はどこへやら。街は師走の慌ただしさ。すべてがあたらしい年の準備に思えてきて、もうすでにわくわくしてしまいます。

毎年、年の瀬にはなにかしら聴きたい曲があるので今日はその曲たちについて書こうと思います。


1. 12/26以降の年末ソング/[ALEXANDROS]

https://open.spotify.com/track/2ouNsxtV247FjEBwTyxDxC?si=yLO92gcxTu-J5WphgtzbqA

この曲に[ALEXANDROS]と書くのが不思議な感じ。当時はまだ[Champagne]でした。

なんともほっこりする年末ソングです。まさにクリスマスの翌日から聴きたい曲。

あと少しで今年も終わるけど
ああ何か忘れてないか
愛想笑いで頑張った自分を
少し褒めてあげよう

こんなふうに誰かが歌の中で言ってくれるのがうれしい。あったかい気持ちになる。
その一方で、

都合の良い事だけ覚えておきながら
ああ何か忘れてないか
周りのせいにしてばかりの自分を
多いに反省して

という反省フレーズも。
誰しもの心情に当てはまる素敵な曲です。


2. ラストデイ/きのこ帝国

https://open.spotify.com/track/2CBYXC4c0WKDQj7WXJr8Tz?si=VWoE9k-7Q12yg-fWjiEFwA

みかんをむく僕の手が
黄色いと君が笑った
みかんを食べる君の手も
黄色いと僕は笑った
くだらないテレビ見ながら
今年もこうして終わってゆくんだね

大晦日の夜のようすが目に浮かぶようです。

そして年明け直後の真夜中は、多くの人が家の中で過ごす時間。

外には誰もいなくて息だけが白く舞う
夜明けを待つ坂の上
世界は今、終わったまま

外に出た僕と君はまるで世界に2人きりになったかのよう。静かで美しい光景だと思う。

年が明けたらこっそりベランダに出てひとりで聴きたい。


3. また来年になっても/My Hair is Bad

マイヘアの年末ソングといえばこれ。

ずっとハッピーエンドばかり待っている
今年も無事 終わりが迫った
残り少し もう少しだけ 頑張ってみる

”ハッピーエンドばかり待っている”って
前向きな感じがしていいですよね。
あと数日、頑張ってみます。


4. 2017/ベランダ

https://open.spotify.com/track/0hVqfQIFV0DtvB1EKztQSP?si=QmvorP6ZQDCX7Nw7sDyx4A

京都のバンド、ベランダ。
去年あたりから個人的にプッシュしているバンドです。

曲に余白を感じるんですよね。
言いたいことや鳴らしたい音を無理に詰め込んでいない感じ。シンプル。
海沿いをひとりで散歩しているような気持ちになります。

この2017という曲は、もしかしたら年末ソングではないかもしれません。でも、個人的に年末を感じているんです。

ハローディアマイフレンド
こんな穏やかな夜なのに
どうして僕は泣いてるんだろう

歌詞から悲しみの感情を感じますが、

ハローディアマイフレンド
素晴らしい1日を
始発まであと少し

最後はこう締めくくられます。

何か「決意」のようなものを感じられて、だからこそ年末に聴きたくなるのかもしれません。


5. みそか/スピッツ

https://open.spotify.com/track/6WKlxAfekoKOG5HtxzcyJh?si=KVZTPersRw6FH6m101v1FQ

こちらは単純に曲名から、年末ソングに勝手に認定しました。

「えっ、スピッツってパワーポップだったの!?」と言いたくなるようなゴリゴリのサウンドがかっこいい1曲でもあります。

越えて越えて越えていく 命が駆け出す
悩んで悩んではじまるよ 必ずここから

来年は今年を越えるぞ!と目の奥に炎が灯るような、力強い歌詞が年末にぴったりだと思っています。

さて、以上5選でした。
ぜひ聴いてみてくださいね。

年内の更新はこれが最後なのかどうなのか、自分でもわかりませんが…よいお年を。

土曜が指定出勤日になっていて、スピッツのライブに行けない話はまたの機会に。

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