COUNTERWORKS 開発ブログ

短期貸し店舗やイベントスペースのオンラインシェアサービス「SHOPCOUNTER」と、…

COUNTERWORKS 開発ブログ

短期貸し店舗やイベントスペースのオンラインシェアサービス「SHOPCOUNTER」と、商業施設・店舗の運営改善をサポートするデータプラットフォーム「adpt」を開発するCOUNTERWORKS開発チームの日々と最新情報をお届けします。

最近の記事

2021年5月末でSHOPCOUNTERでのIE11対応を終了しました

久しぶりの投稿になりましたが、SHOPCOUNTERでのInternet Exploler 11(以下IE11)の対応を2021年5月末で終了することとなりました。 SHOPCOUNTERでは現在Railsで構築していたフロントエンドのNext.js / TypeScriptへの書き換えを行なっています。モダンな環境に移行し、最新の機能とより快適な体験を提供するために今回の決断に至りました。 サービスの性質上、古いPCや環境でアクセスせざるを得ないユーザー様も数多くいるこ

    • デザイナーがPOをやってみて1年ほど経ったので振り返ってみる

      こんにちは。 デザイナー・POの小野です。入社2年目になります。 デザイナーとして入社しましたが、だんだんとPO的な業務もやり始めるようになって1年ほど経過したので、今回は反省や学びを書いていきます。 今は何をしているの?大きく分けて2つのことをしています。 ①何をやるべきかを考える/決める人 プロダクトを理想のプロダクトにするために、何をやるべきなのかを決めます。日頃の業務に落とし込むと、プロダクトバッグログと呼ばれるプロダクトチームのやるべきことリストに施策/機能な

      • With/Afterコロナにおけるカウンターワークスのエンジニアの働き方

        COUNTERWORKS取締役CDOのケントです。4月からの2ヶ月間のフルリモートを経て、6/8からエンジニア&デザイナーは週1.5日出社にすることにしました。フルリモートを続けずに週1.5日出社に決めた背景を伝えられればと思います。 対面のコミュニケーションとはつまり何であるのか僕個人としてもカウンターワークスとしても、対面でのコミュニケーションを重要視していることは今も変わりはありません。身体が無くなって脳味噌が直接インターネットに接続でもされない限り、対面でのコミュニ

        • 新卒エンジニアが入社して2ヶ月間のリモートワークで見えたCOUNTERWORKS

          こんにちは。 新卒エンジニアのりょーやんです。 2020年4月に新卒エンジニアとして入社しました。 今回は新卒エンジニアとして入社して約2ヶ月間リモートワークでの取り組みとリモートワークから見たCOUNTERWORKSの雰囲気について感じたことを振り返っていこうと思います。 結論としてはリモートワークはめっちゃ辛かったです。 入社翌日からリモートワーク 入社日より前から新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によりCOUNTERWORKSでは全てのメンバーがリモート

        2021年5月末でSHOPCOUNTERでのIE11対応を終了しました

          SHOPCOUNTERが5周年を迎えました!

          2015年5月25日にSHOPCOUNTERをリリースし、2020年5月25日にリリース5周年を迎えることができました。 本来であれば僕たちの5周年を祝うため、そして日頃よりSHOPCOUNTERに関わってくれているみなさまに感謝するためにもオフラインでのイベント開催などを検討したのですが、昨今の状況を踏まえて自粛することとなりました。 今多くの企業が今後もリモートワークを継続する、オフィスを解約するという意思決定をしています。「仕事はオフィスで集まってする」というあたり

          SHOPCOUNTERが5周年を迎えました!

          新卒エンジニアがCOUNTERWORKSにJOINしたその後

          こんにちは。 新卒エンジニアの岩下です。 2020年1月に入社し、インターン期間を含めれば半年間はCOUNTERWORKSで仕事をしてきました。そんな僕が入社から今までに起こった出来事を時系列で紹介していこうと思います。 初機能リリース&WIN🎉インターンを11月に開始し、3週間の研修を経て新規機能の開発のタスクを任されることになりました。当初はRails チュートリアルよりも段違いのテーブルの数に戸惑いつつも、上長の丁寧な実装手順の説明のおかげもあり、無事2週間足らずで

          新卒エンジニアがCOUNTERWORKSにJOINしたその後

          「俺たちは進捗している感」の大切さ [今週のKPT - 20200520]

          お久しぶりです。 GWを挟んだということもあり、一瞬更新をサボったような気もしますが今週のKPTです。 KEEP:よかったこと・カレンダー機能の第一歩を踏み出した ・最近入った新卒エンジニアがつよつよ ・TRYを意識できた ・湯船に入って快眠 ・リリース前に地雷を発見できた ・リリースたくさんできた ・大きい開発の合間に小さい開発をして精神衛生を保てた ・仕様確認等ですぐに通話ができている 🎉進捗を実感することの大切さ 多くのエンジニアから「大きい開発の合間に小さい開発が

          「俺たちは進捗している感」の大切さ [今週のKPT - 20200520]

          Laravel から Redshift を使う方法

          こんにちは。 adptOSという商業施設店舗の「入店数」や「どういうルートを辿って購買に至ったか」等のデータをダッシュボードで可視化する新規事業でエンジニアをやっています。 今日は少し技術的な話をしてみようと思います。 弊社が運営する adptOS では、商業施設に関する様々なデータを Amazon Redshift に保存して利用しています。 Redshift には PostgreSQL 8.0.2 に基づく API が用意されており、PostgreSQL のクライ

          Laravel から Redshift を使う方法

          入社2ヶ月のデザイナが助けられた開発チームの工夫について

          こんにちは、COUNTERWORKSに3月に入社したデザイナのじゃっくです。 今回は入社2ヶ月のデザイナが「この工夫のおかげで、エンジニアと協力して開発がしやすい!」と感じた点をご紹介します。 withコロナ時代ということで、現在はフルリモートの環境でいろんな工夫を凝らしてチームで開発を進めていますが、緊急事態宣言前からCOUNTERWORKSでは、モダンな開発環境・開発ツールを生かして メンバーがアクセスしやすい開発体勢を整えていました。 デザイナ陣は主にコラボレーショ

          入社2ヶ月のデザイナが助けられた開発チームの工夫について

          開発チームで大事にしてることとか、miffyっていうデザインシステムのこととか [今週のKPT - 20200422]

          こんにちは! さて今週も開発チームの状況をKPTで紹介していきます。 (細かく読むのが面倒な人は太字部分だけでも!) KEEP(よかったこと)・ベロシティが爆上がった ・リリース回数が多かった ・slack callで密なコミュニケーションが取れた ・仕様や技術的な質問を活発にできた 先週に比べ、突発的に発生したり、横から入ってくるタスクが少なめだったこともあり、1スプリントのベロシティ(消化するタスクのサイズ)が10%ほどアップ。 いかにマルチタスクを避けるかが重要な

          開発チームで大事にしてることとか、miffyっていうデザインシステムのこととか [今週のKPT - 20200422]

          COUNTERWORKSの人事評価制度について

          現在弊社では年に2回査定があり、その際の評価方法について紹介します。 ※以下 評価=人事評価 とします。 🎯評価制度の目的と原則弊社における評価制度は、各々の顧客/自社に対しての価値提供を適切な評価と報酬を定めることで更に高い付加価値を顧客に提供できる正のループを生み出すことを目的としています。 この考えや、弊社のカルチャーをもとに評価の三大原則を次のように定義しています。 1. 長期的且つ変化量の大きいマーケットにおいて、なくてはならないインフラを目指す上で事業やカル

          COUNTERWORKSの人事評価制度について

          今週のKPT - 20200415

          完全リモート2週目。 家での作業は音楽聞きながらできるので大好きなんですが、今しがた管理会社を通して苦情(騒音)が入りました。壁薄すぎ...もう決めた引っ越す...泣 さて今週のKPTも地道に紹介していきます。 KEEP・エンジニアのReact理解度が向上している ・JSの苦手意識がなくなってきた ・SEOに力を入れられている ・プロダクトとマーケが協働できている ・雑なA/B施策ではなく、確実にコンテンツに残る施策を打てている ・誰も新型のアレにかかっていない 全4

          今週のKPT - 20200415

          リモート期間でもReact勉強会をやりきった!

          フルリモート期間も含めてReact勉強会(全4回)を社内で行ったのでその内容を紹介していきます! 始めたきっかけと目的現在プロダクトが2つありReactをゴリゴリ書けるエンジニアがそれぞれ1名ずつしかいないためタスクが集中してしまったり開発の進度がフロントの進捗に依存してしまうことがあった。そのため通常業務でみんなReactを使用できるようになろうということで導入として社内で勉強会を実施しました! 第1回 React入門 Reactって何?- Reactのディレクトリ構造

          リモート期間でもReact勉強会をやりきった!

          今週のKPT - 20200408

          開発チームの雰囲気を生々しく伝えるべく、毎週取り組んでいるKPTの内容を紹介していきます。 KPTとは? KEEP,PROBLEM,TRYの頭文字で、振り返りをする手法の一つ。 KEEP(よかったこと、続けていきたいこと) PROBLEM(悪かったこと、改善していきたいこと) TRY(PROBLEMに対処していくための具体的な行動) をチームで洗い出し、問題の早期発見、解決を行ってより良いチームにしていくことが目的です。 (リモート期間中は付箋の代わりにtrelloで

          今週のKPT - 20200408

          フルリモートワークでスクラムを(それなりに)うまくやる

          COUNTERWORKS取締役CDOのケントです。今回は「今まで対面のコミュニケーションを重要視し、対面でスクラムをやっていた」プロダクトオーナー 、スクラムマスター、開発メンバーが「フルリモートワークでスクラムをやらなければいけなくなった」時に、どんな工夫をしているのかを紹介してみたいと思います。 SHOPCOUNTERの開発チームがなんとなくスクラムを導入したのは2019年の4月で、本格的に導入したのは2019年12月になります。まだまだスクラム歴は浅く、スクラムの理解

          フルリモートワークでスクラムを(それなりに)うまくやる

          集中力を維持しよう!COUNTERWORKSメンバーのリモート環境を紹介

          こんにちは。 弊社も先週から完全リモートワークへ移行しました。 急に自宅作業になってしまったわけですが、実際メンバーはどんな環境を作って作業しているのでしょうか。 実際に作業環境を写真に撮ってもらったので、環境づくりの参考になれば! エンジニア・デザイナーには必須のディスプレイ とくにエンジニア・デザイナーは家にディスプレイがあることが多く、家でも作業しやすそうです。 仕事場と同じ環境にするといったことも集中する上でとても大切なのでディスプレイを普段使っている人は必

          集中力を維持しよう!COUNTERWORKSメンバーのリモート環境を紹介