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鶴亀杯で好きな俳句を野菜に例えてみました

鶴亀杯
大きな盛り上がりをみせ、フィナーレを迎えましたが、

じっくりと全ての句を読む時間がなくて💦

かなり出遅れてしまいましたが、
私設賞ならまだ出しちゃって
OKですかね???

ということで、

あまり深く考えすぎずに、直感で

いいな

と思った句を、5つセレクトしてみました。

またせっかくなので、選んだ俳句に
何か自分らしさを付加したくて、

週末農業を愛するものとしては、
選んだ俳句のイメージに、
野菜(果物含む)を当てはめて、
賞の名前にしてみました。

なので、ひとくくりの賞ではなく、

ひとりひとり、それぞれの違った名前の、 
賞があります。

それでは最初の句から。

ペポカボチャ賞

ぷんと膨れた形が可愛いペポカボチャ

 結び帯ぷんとふくれて戻り梅雨

この句はなんといっても、浴衣の帯の

「ぷんとふくれて」

の表現。

いやこれ。

自分では500年かけても絶対に出せない、
感性豊かな表現で、

とにかくかわいい

そして見事に帯の情景が、目に浮かぶ

凄いなぁ~と、

ただただ脱帽しつつ
イメージした野菜は「カボチャ」

そしてカボチャの中でもとくに、
ぷんとふくれた感じがかわいい、

ペポカボチャ

をチョイスしてみました。

ちなみに一昨日、
私の畑で収穫したカボチャ。

猛暑の影響で、
パックリと割れちゃいましたが、
(カボチャって割れるのね😅つい最近、スイカも熟しすぎて割ってしまった私。。。)

一足早いハロウィンみたいな?
カボチャになりました。😅

ハロウィンっぽくない?

続いて2句目!

スウィーピー(フルーツパプリカ)賞

「今ここ」で色鮮やかに、光り輝くフルーツパプリカ

「いまここ」の命も光る夏野菜

この句はもう、なんといっても、

  • いまここ

  • 夏野菜

この2つのフレーズが、
仏教好き&野菜好きな私には、
たまらない組み合わせで、

野菜たちは確かに、
ずっと積み重ねた「いまここ」が、
果実という結果をもって、
ピカピカと誇らしげに光輝いている。

そんな因果律イメージから選んだ野菜は、
ピカピカとした光沢感と鮮やかな色合いの
「パプリカ」

中でも甘くておいしい、

フルーツパプリカの、
スウィーピーをチョイスしました。

パプリカは栽培したことがないので、
いつかチャレンジしてみたい野菜です。

続いて3句目

紅ほっぺ(いちご)賞

いちごのような甘酸っぱい思い出/ほっぺが落ちるほど美味しい

画像は、
https://hachiya-fruits.com/?pid=86106211
から引用

 風薫る今日はあそぼと言えるかな

いや分かるわ、これ、分かるわ~

すみません。
取り乱してしまいました。

「今日はあそぼと言えるかな」

このなかなか勇気を出せない歯がゆい感じ。
でもって、勇気を出してひとこと、

「あそぼ」  

と言えたなら、

「うん、いいよ!」

って、
たちまち仲良くなれるんだよな~

なんて妄想しながらイメージしたのは
甘酸っぱい「イチゴ」

中でも酸味がやや強めながらも、
ほっぺが落ちるほど甘い
「紅ほっぺ」をチョイスしました。

イチゴも栽培したことがないのですが、
冬越しして1年ががりで育てる足の長さに、
ちょっと躊躇しております😅

続いて4句目。

幸姫さちひめ(スナップエンドウ)賞

世界最古の野菜=エンドウ豆が進化したスナップエンドウ/時代遅れとは言わせない豆

打ち水や時代遅れのエンジニア

「時代遅れのエンジニア」

このフレーズが、
めちゃめちゃ刺さりました。

なぜなら、そう私自身が、
時代遅れのエンジニアという自覚があって、

このままじゃヤバい

なんていつも危機感をもっていて、
時代遅れにならないように今も、
もがき続いているなかで、

イメージした野菜は、
世界最古の野菜が進化した

スナップエンドウ。

そしてその中でも、
ぷりっとして肉厚で甘い、
幸姫さちひめをチョイスしてみました。

スナップエンドウは、
古代ギリシャの時代から食べられている
歴史のある野菜ですが、

時代遅れにならないように進化を遂げ、

1970年にアメリカで、
スナップエンドウが生まれ、
日本でも大人気に!

時代遅れと思われがちなエンドウ豆が、

広く色んな人たちに食べられるようになったのです。

スナップエンドウは、
今年の秋冬に初挑戦する予定なので、
栽培するのが楽しみです。

いよいよ最後の句!

太陽のタマゴ(マンゴー)賞

できるなら 1人でこっそり食べたい/究極の最高級マンゴー

画像は
https://ja-hyuga.com
から引用

夏蒲団こっそりめくる通信簿

終業式の日に、
ドキドキしながらもらった通信簿。

どんな内容が書かれてるのか、
とても気になるけど、親に見せる前に、
こっそり自分だけで隠れて読みたい。

そこに

「夏蒲団」

という季語をもってきた表現に、

なんだろう。

古き昭和の世界というか、
ちびまる子ちゃんの世界感を感じて。

読んだ瞬間に、懐かしさを感じて、
心がジワッと暖かくなりました。

さて、この句に合わせる野菜ですが、
果物も含めて考えると、
こっそり独り占めしたいというイメージから

最高級マンゴーである

太陽のタマゴ

をイメージしました。

このマンゴー。
食べた~い。

でもね。
高いんだわこれが。

最高級の赤秀(AA品)だと、
1玉= 9,200円!!!

画像は
https://ja-hyuga.com
から引用

いつかは食べてみたいマンゴーです。

では最後におまけで、
自分の俳句も野菜に例えてみようかね。

思春期に酷く曲がった胡瓜噛む

これは。。。

。。。。。

。。。。。

いやこれ、
胡瓜(きゅうり)って入ってるやん。

お後がよろしいようで😅

鶴亀杯の余韻に浸りながら、
スタッフのみなさま、
本当に、ありがとうございました!


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