足跡は無駄じゃない

私はそれなりの距離（人生の）を歩いて来ているので、
その後ろに続く足跡も長く続いているのは自然な流れ。
足跡は消えて無くなってしまっているものもあれば、
かすれたり、まだところどころ残っている部分もある。

足跡にも色々あって

地道に同じ歩調で乱れのない足跡

走って直線のように続く足跡

ホップ、ステップ、ジャーンプ！な足跡

途中で止まっていて、また続く足跡

何箇所か重なり合っている足跡

と人によって様々なはず

私は時々自分の足跡を振り返って眺める人。
それは「なるほど・・・随分遠くまで歩いてきたものだ」　
な気持ち。

今までの足跡を全部消してしまい人もいると思う。
自分の歩んできた道全部を否定したい気持ち。

でも足跡は無駄じゃないと思う。
そこまで頑張ってきた自分、止まっても、
一時引き返しても、また前に歩き続けてきた自分の足跡。
悪くない。

これからも足跡をつけて歩いていくのだし。
その足跡をどう付けていくかは自分次第。
それは年齢関係なく、どんな人でも平等だと思う。
足跡を作らないで生きることはできないから。

mindfulness『今、この瞬間だけを意識している心の状態』　の考え方には反するのかもしれない。
でもそんな私も　
mindfulness　を心に持って毎日を過ごすように心がけて
ます。

振り返って残してきた足跡を眺めても、
また今自分が立っている下にある足跡に意識を持っていけば、それは　『今、この瞬間だけを意識している心の状態』になると私は思うから。

そうして、また上を向いて、光を浴びて歩いて行きましょ。

では、久しぶりに瞑想タイム・・・