現世のトラウマと前世の記憶を辿る その3
セッション2 子宮から前世へ
最初のセッションで「子宮に戻ってみて」と言う質問に、イメージさえもできなかったので、今回は再び子宮へ戻るというイメージから再度挑戦。
瞑想に入る時のように、力を抜いて、ただイメージしてみる。
子宮の中とは、ゆらゆらと水で満たされた薄明るいイメージ。
うーん…..
これはもう感覚で頭で考えず身体を委ねるしかない。
この方法は、リードしてくれる人を信頼し、そしてその誘導がうまいと進み方もうまくいくと思う。
そして、私は子宮に戻るイメージ、感覚に成功した。
そこは薄ら明るい水の中にいるイメージ。前から明るい光がみえた。
子宮の中は単に通過点、前世への扉に過ぎないらしく、長居は無用らしかった。
そして
「では、そこから思い浮かんだ数字を言ってみて。そしてその数の年齢分だけ時間を戻して」と言うのが次の誘導だった。
私は空を飛んでいた。
雲らしき中を前にどんどん進んでいた。
最初に聞かれた数だけ戻ったところで、
「どこにいるの?何か見える?」と質問された。
場所は森の中。日本ではない。時代はかなり前。両脇には背の高い木が連なり、その中央に砂利でできた道がある。
その砂利道を11歳くらいの男の子が走っていた。
「その子についていって」
私は空からその子を追って行った。
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