かろりん🐧

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最近の記事

MTG初心者が2回目のサークル内大会で優勝争いした話

2023年、毎年のように異常と言われる8月が今年も終盤に差し掛かり、少しずつ暑さが落ち着く9月がこんにちわしてきそうな今日この頃です。 しかし全然その気配を感じず、この記事を書いてる筆者は裸族の仲間入りを果たしています。甲子園終わったら少し涼しくなるんじゃないのか! 残暑に文句を言ってもどうしようもありません。 さて、今回もマジック・ザ・ギャザリングの記事です。今お世話になっているサークル、「MTGT(立川)」のイベント大会に参加してきたので、それについて書いていきます。

    • MTGのサークル内大会に出ちゃった30歳独身男性の話

      唐突なんですが、家庭事情も相まって以前ほど行動ができなくなりまして、サバゲーとかそっちのけでついつい気になっていたMTG(マジック・ザ・ギャザリング)にハマってしまいました。 元々は禍時工房とかいうカスタム屋をやってる方のお誘いで触れてみたのですが、カードゲーム趣味への抵抗感は皆無だったのですんなりとこの世界に入ることができました。 でもね、筆者には1つの不安点がありましてて……。 「カードゲームやってる友達いねぇ!」 いや何人か友達はいたんですけど遊戯王かポケカをタッ

      • 「Mr.FULLSWING」を考察して他の野球漫画オールスターに対抗する記事②

        諸君!野球漫画は好きか! 熱血に青春、チームメイトとの友情と成長、ライバルたちの死闘と苦しみながら勝ち取った感動の勝利!いつの時代も、そんな青臭い白球の物語は人々の心を掴んで離さない。 ところで。 それらの要素に加えて少年誌ギリギリの下ネタを含み、変質者を主人公にした野球漫画があるのはご存知だろうか。 その名も 「Mr.Fullswing」。 詳しくは前の記事を読んでください。 今回はこの下半身も超人という野球漫画を更に掘り下げて考察していきたい。 Mr.Fu

        • 「Mr.FULLSWING」オールスターチームを考察して他の野球漫画オールスターに対抗する記事

          2023年3月、「野球の世界大会」であるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は国内で大盛り上がりを見せた。日本代表はその期待に応えるかのように、2009年以来の優勝という結果で大会は幕を閉じている。 とはいえ盛り上がりすぎたのか、野球ハラスメントやらWBCロスやらオオタニロスとかいう聞き覚えのないワードがトレンド入りするなど、その影響は大会後の現在にも響いているようである。 WBCでは国内12球団+海外組の主力選手が代表として召集され、まさにオールスターチームだっ

        MTG初心者が2回目のサークル内大会で優勝争いした話

          今川義元と桶狭間の戦いについてなんとなく書いた記事

          「東海一の弓取り」とかいうカッコよすぎる異名を持つ戦国武将がいる。 その名は「今川治部大輔義元」。同時代を描いた数多くの作品で恐ろしく強い織田信長最初の難敵みたいな描かれ方を良くするので、なんか小学生でも知ってるような武将の1人である。 実はこの人、ざっくり言うと戦国大名としての国家運営能力がエグくて1個の国を作り出してしまった男で、部下は有能な上に兵の動員力も段違いという、信長からしたら想像以上の強敵である。ぶっちゃけマジで勝てない。 しかし歴史の結果は知っての通り、

          今川義元と桶狭間の戦いについてなんとなく書いた記事

          関ケ原と明治維新・日本史の因果について書いたやつ

          1600年9月15日、現在の岐阜県に位置する"関ヶ原"では、未曾有の大兵力同士の合戦規模に違わない歴史的にも重要な戦があった。 「関ヶ原の戦い」である。 敗退した西軍は、代表だった石田三成を初め有力者が尽く処刑、自刃、討死。生き長らえた将達も、ある者は追放、ある者は大規模な所領没収と憂き目に合うこととなった。 全てが終わったあと、激動の時代を生き延びかつ絶対権力者となった、徳川家康の時代が幕を開けるのである。 そんなことは皆知ってるわー!!!! しかし、この西軍に属

          関ケ原と明治維新・日本史の因果について書いたやつ

          新選組を0から学ぶやつ②安政から文久

          ①は上のリンクより読めます。 さて近藤勇やその仲間たちは、本来ならば剣の道を志してるけどそれ以外特に江戸で何か活動しているわけでもない平凡な武芸者として生涯を終えていただろう。本来ならば。 なぜなら仕えている主君が尊王攘夷活動を先導するような立場にあるわけじゃなく、あわよくば国家転覆とかデカいことを企んでいるわけでもない。 そんなのんびりと江戸で、前回の記事であげたような貧困や社会問題に苦しみながらも剣術に励んでいたノーマル標準スタンダードな日々とは裏腹に、遥か西の京都

          新選組を0から学ぶやつ②安政から文久

          【クッソ初心者向け】新選組を0から学ぶ記事①

          私がどれだけ幕末や明治維新近代史、そして新選組を愛し憧れているかは前回の記事を見れば一目でわかるだろう。 流石に登場人物全員が狂暴化してるようなこの時代で生活したくはないが! しかし旅行記事は私の幕末愛が恐ろしいほど歪な形で文章化してしまい、京都旅行の熱が残ったままで終わってしまった。無秩序に絶え間ない熱情は時に火事の原因にもなろう。 今回から暫く、知識0の状態からでも見終える頃には新選組を知っているみたいな、そんな記事を面白おかしく書いていきたいと思う。 すべてのは

          【クッソ初心者向け】新選組を0から学ぶ記事①

          クリスマスに京都行った歴史好きのおっさんの話

          ジングルベールwwwwジングルベールwwww 2022年のクリスマスです。私は子どもの時から派手なものより厳かな方が好きなので、正月と比べると恋人がいようがいまいが全くテンションは変わりません。イルミネーションとか見るのは好きですけどね。 然しながら今年は数年ぶりに恋人がいないクリスマスを過ごすことになりまして、思い切って京都旅行に行ってみました。 現地に年内どうしても会っておきたかった人が居るので……というのは建前。京の都は私かろりんにとって特別なところでありまして、

          クリスマスに京都行った歴史好きのおっさんの話

          記紀の出来事は実在したと信じてやまない30歳独身の話。

          人類学的な話じゃなく日本人のルーツを辿っていくと、そこにはロマンしか転がっていない。日本の歴史のスタートラインは国内に書物がおらず、どうにも日本っぽい国は中国史書に出てくるだけで、当時のことはさっぱりわからないがヒントだけは遺跡として転がっているからだ。   みんなが大好きな「三国志」の時代の真っただ中、日本にはすでに「国」的なものがあちこちに発生していて、なにやら大規模に争っていたらしい。というのもまた中国史書に残っている。 日本は当時読み書きの習慣がないのか、記録もなく

          記紀の出来事は実在したと信じてやまない30歳独身の話。

          日本史を学ぶなら前提から覚えようって話。

          はじめに。 筆者である私は日本史が大好きで大好きで三度の飯に匹敵するほど偉人たちが歩んできた足跡や、そのついでに日本という国の伝統を愛している。   しかし思えば、自分が小学生~中学生の間で「歴史の授業が好き」という人は自分を含めてそんなに居なかった。 みんなの場合「そもそも歴史が苦手」、私の場合「日本史は好きだけど授業は苦手」ということである。でも日本史が好きなら、別に苦にならないんじゃないの?って思う人もいるだろう。 大人になってから気付いたんだが、「歴史の授業が苦

          日本史を学ぶなら前提から覚えようって話。

          本棚にあった三国志の資料みたらヤバいことが書いてあった。

          筆者は三国志がめちゃくちゃ好きである。 名だたる名将たちの激戦、時に政争、時に心理戦……1800年前、個々の志や思惑を胸に生きた偉人たちの物語は熱くなるものがある。まあ殆どが作り話だけどな! 三国志を日本に置き換えるといつの時代かというと、日本じゃまだ卑弥呼サマが神のお告げを聞いていた頃の話である。有名な通り、卑弥呼サマは三国志の文献に出てくる日本の女王らしい人の名前だ。だから本名はアマテラス様かもしれないし、コノハナサクヤビメかもしれない。 さて、本題。 三国志を読

          本棚にあった三国志の資料みたらヤバいことが書いてあった。

          【超雑】戦国時代語り①「戦国時代前半人気なさすぎて草」

          戦国時代と聞いて思い浮かべるのは誰の名前だろう? 多くの人が「三英傑」である織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と答えるだろう。 この3人は知らない人を探すのが難しいほど有名な歴史上の人物だ。 教科書にもだいたい乗っているはずだし、そもそも彼らを語らないと日本の歴史に数百年単位で空白が発生するほど重要な人物だったりする。多分日本国が存在する限り、その地位は揺るがない。 人気な時代は戦国時代の超後半 しかし、彼らが活躍した世代は以外にも戦国時代の最終クォーターである。戦国時代が

          【超雑】戦国時代語り①「戦国時代前半人気なさすぎて草」