みあ

時々思ったことを綴ったり、創作をしたり 誰かの真夜中のお供になれたらいいな

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時々思ったことを綴ったり、創作をしたり 誰かの真夜中のお供になれたらいいな

最近の記事

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自己紹介

これまで何本か記事を書き綴ってきたなかで、 ふと「そういえば、書いてる奴がどんな人となりをしているか分からないっていうのもなんだかな……」と思った今日この頃。そんなわけで、自己紹介的なことをしてみようと思います。普段はお堅めな文体だけれど、今日くらいははっちゃけても許されるはず、多分。 ひとつだけ、先に謝っておこうと思います。 スマホでこれを書いている私、目次の作り方が分かっていないので、自己紹介にも目次をつけられないのです。読みにくかったらごめんなさい! 分かり次第編集し

    • 短編

      厭になる。肌を焼き付けるような日差し。髪を靡かせる風は一瞬にして通り過ぎ、夏の匂いだけを残して去って行く。照り返す光は翳を揺らし、哀しく波が攫って行く。定まらない焦点を水平線に目を向ければ、純粋な輝きを返された。目を伏せても、眩いほどの憧れを認識させられてしまう。青の世界へ行くための階段を、一歩ずつ進む。足から伝わる感触が柔らかなものになり、白を踏み締める音がする。履いていた靴を脱いで、防波堤の下へ置いていく。掛けていたボディバッグも砂に落として。 薄い白のカーディガンと、細

      • 迷ってること

        創作大賞2024というものがあるらしい。 こんな私の文章が誰かの目にとまるかはわからないけれど、載せるだけでも載せてみようかな。 これまでたくさん短編小説を書いてきたけれど、誰に読まれるでもなくメモ帳の奥にしまいこまれていた作品たち。誰かに読んでもらうことで昇華されることもあるかもしれないな、なんて。 次の記事に短編小説を載せよう。誰かの心に残ってくれたらいいな。

        • 久しぶりに心がザワザワした夜

          体調不良等の詳しい言葉が出てくるため、ワンクッション。 特に理由もなく、どうしようもない不安に駆られた。本当に理由はない。唐突にだ。 最近やらかしたことはたくさんある。買ったばかりのイヤーカフを無くした。家の中にあるのか、それとも外で無くしたのかさえわからない。 お金を使いすぎたから、今年の出費が嵩んで貯金がなくなりそうだ。今絶対に必要か、と問われるとそうでないものばかりだが、精神安定剤だし〜と言い訳をしていたらこの有様。 結局不安になることの理由なんてなくて、苦しくて息

        • 固定された記事

        自己紹介

          喫茶店の話

          今通っている学校は、基本的にお昼までで講義が終わる。週2回の講座以外は午後から暇なのだ。 習い事があるから全ての日が空いているわけでもないけれど、週一回の午後の完全オフの日がささやかな幸せなのだ。 今日は保留にしていたコマを動かしたので、18時過ぎから塾があるが、それまでは暇を持て余していたのでお散歩へ。テスト期間だから暇ではないはずなのだけれど、そこは見ないふり。 行くアテにしていたところは16時で閉まってしまうらしかった。見やれば時刻は15時半。申し訳なさそうな女店主に

          喫茶店の話

          自分の気持ちってよく分からないな、のはなし

          昨日は受験の合格発表があって、無事に受かっていた。定員割れしているし、面接での手応えもあったから大丈夫だろうとは思っていた(定時制昼間部だから余計に)けれど、それでも嬉しかった。 幼稚園の頃からの腐れ縁たちとご飯に行く予定もたった。 そんな嬉しいこと、楽しみなことがあっても、どこか現実味を帯びてない感じがするのだ。 ここ何ヶ月か、ずっとそう。 ふと1人になった時。喋っていたことが一段落ついて沈黙が流れた時。空き時間にスマホを触っている時。 楽しい、面白いと思いはするけれど、

          自分の気持ちってよく分からないな、のはなし

          受験が終わった話

          勉強なんて特段していなかったけれど、入試が控えていたのでnoteへの浮上を少し控えていた。けれどそれもおしまい。筆記、面接共にやり遂げてきた。 私が受けた学校は初日筆記、2日目が面接だった。 筆記、まともに勉強していないどころか、後期からは授業にすら出ていないのでわからないところもあったけれど、なんとかやり切った。入試で寝たのは流石に強すぎか。 面接は得意だし好きだったから、ろくに練習せず臨んだ。言葉に詰まることもなかったし、面接官には微笑みかける余裕もあった。そこは褒めて

          受験が終わった話

          私がお洒落をする理由

          幼い頃から、可愛らしいお洋服に身を包むのが大好きだった。 familiarのワンピースが特に好きで、その頃から自分なりのスタイルを確立していたような気がする。 【この先、ほんの少しだけいじめの表現(レッテルを貼るような言葉)が出てきます。フラッシュバックなどにお気をつけて、大丈夫そうでしたら読んでいただけると幸いです】 小学生・低学年くらいになると、私の好きな格好をすると「そんなの着てきたらあかんよ」 なんて言われて芯が揺れて。 高学年・5年生のときには毎日のように「きも

          私がお洒落をする理由

          正論への返答と親のチートワード

          久しぶりに父が土日とも休みになったので、祖父母の誕生日祝いを渡すついでに家電量販店へ。 祖父母宅からお店への道中、車内にて 「この3年間勉強に関して努力してないツケは払わないといけない、覚悟決めてるんだったらちょっとはその姿勢を見せろ」 と言うようなことを伝えられた。 母からも 「必死こいてやらな大学なんてもってのほか。頭で理解してるならなぜやらないのか」 と正論。 その後もものすごい勢いで話され、小さく返事をするしかできなかった。そうしたらもっとはっきり返事をしろと。 そ

          正論への返答と親のチートワード

          最近ぼんやり考えてたこと

          私が平日の日中にしていることといえば、寝るか動画を見るか音楽を聴くか……それくらいなもので。 だからちょっと考えてみようかなと思って、しっかりとではないけれど、言語化できるところまできたものたちを書いてみようと思った。 いつも母にくっつきに行っては拒否されてしまったり、逆襲されてしまったり笑。 そんな毎日を過ごしている私はきっと、はたからみると恵まれている、あるいは愛されていると感じることでしょう。実際仲が良いのは本当ですし。 けれどやっぱり、時々思うことがある。 言葉で、

          最近ぼんやり考えてたこと

          本当になにもない日

          SNSが普及しているからこそ、毎日なにかしらの情報をインプットしている今。 大体の日はこんなことあったな、なんてことが1〜2回はあるけれど、今日は本当にそれがなかった。 確かに学校には行ったし、YouTubeみたり、塾に行ったりもしたのだけれど…… なにかした、と思うことがなかった。 そういう日もあると思うけれど、1日無駄にしてしまったような罪悪感と少しの背徳感でぐちゃぐちゃになっている。 強いて言うなら、手書きの文字がいつもよりきれいに書けたこと。結構うれしかった。

          本当になにもない日

          寝れそうな時でも寝ない私

          たまに、日記に「眠れない」と書くけれど、だからと言って全く眠れないわけではない。 0時を回って1時ごろにはもう睡魔に襲われていることも多い。 けれど、引き込まれるような睡魔に抗ってまで寝ようとしない日がある。 昔からの癖であり、「はやくねたらその分明日が来るのか早く感じられるのがいやだ」と言う理由で夜更かしをするような生活。 スマホを手放すのも難しく、だからと言って頭が動いているわけではないから、ふわふわした意識の中でSNSのTLを眺めるだけで2〜3時間経っていることもある

          寝れそうな時でも寝ない私

          私が文字を綴る理由

          いつも通り過ごしているつもりでも、心は疲弊していく。 まだ大丈夫と思っていても、大丈夫じゃないことも多いわけで。それを自覚していないから一気に爆発させてしまうこともある。 そうならないようにするために、心の奥底の言葉に耳を傾けて、思うがまま、感じるがままに書いてみる。 たった数センチから数十センチの世界に紡がれる言葉は誰も私自身が綺麗だと思った言葉たち。今感じていることを表す言葉たち。 私が私であるために、今日も文字を綴る。

          私が文字を綴る理由

          甘えと回避行動

          例えば勉強。 やった分だけ結果が返ってくると頭ではわかっていても、なかなか手につかない。 不幸なことに、今年は受験の年。しかも残り2週間をきっているというのに、勉強にほとんど手をつけていない。最低限の塾での勉強だけだ。 例えば料理。 昔は母と台所に立つのが好きで、よくふたりで晩御飯をつくっていた。 いつだったかは、レシピを見ながら1人でシチューを作ったり、父の苦手な食材をうまく調理してみたりとそれなりに料理を楽しんでいた。 けれど、最近はそれすらしなくなり、作るものといえば

          甘えと回避行動

          眠れない夜にしていること

          ほとんど毎日2~3時くらいに寝ている私。 ぼーっとするかネットサーフィンをするかの2択であることが多いけれど、そんなときでも頭の片隅では考え事して脳が休まってないわけで。 だから最近は開き直ってみた。 無理に寝ようとしない。 寝れないんだから仕方ない、朝叩き起されてでも支度してるんだからと思い込んで創作して過ごしたり、いつもと変わらずだらだらしたり。 こんな夜が好きなのかもしれないと少しだけ思ったこの頃。 けれど限度というものも確かにあるので、本当に寝てくれ私。

          眠れない夜にしていること