甘えと回避行動

例えば勉強。
やった分だけ結果が返ってくると頭ではわかっていても、なかなか手につかない。
不幸なことに、今年は受験の年。しかも残り2週間をきっているというのに、勉強にほとんど手をつけていない。最低限の塾での勉強だけだ。

例えば料理。
昔は母と台所に立つのが好きで、よくふたりで晩御飯をつくっていた。
いつだったかは、レシピを見ながら1人でシチューを作ったり、父の苦手な食材をうまく調理してみたりとそれなりに料理を楽しんでいた。
けれど、最近はそれすらしなくなり、作るものといえば母がいない時の袋麺やうどんといった程度だ。

この他にもたくさんあるだろうが、私はずっと、かれこれ半年以上「がんばって」なにかアクションを起こすと言うことをしていない。

その理由が最近ふわっと掴めてきた気がした。
「間違ったらきらわれる、見放される」
「この程度すらできないのだから、挑戦して傷つくのは自分自身だ」
そう考えて、努力する必要がある場面でそれができないでいる。元からあほっぽいキャラでいたら、それが当たり前になるから。

こうしてつらつらと書いているけれど、一言にまとめると「傷つかないように」回避し続けて、他人任せにして、甘えてるだけ。

結局どうしたいのかは、まだわからないけれど。
ほんの小さな気づきを自分で得られたことは良かったのではないだろうか。

集中力が単純に落ちたことや、文字が上滑りしたり漠然とした不安を感じることについては、またゆっくり考えよう。
取り敢えず今日はもう寝て、ゆっくりしよう。