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不特定多数観察『2023.12.18』

今日のお品書き。

・極寒の中、母と近くのスーパーに行く
・洋画アニメーションで号泣
・同期が来月で辞める、お疲れ




今日はマイナス7度だったらしい。

私の日記を読んでいる人は、どこに住む方が多いのだろうか。プロフィールや名前を見る限り、日本人が多そうな気がしている。でも私と同じ地域に住む人は少ないかもしれない。

散歩も兼ねて母親の買い物について行くことにした。今日はこちらなので↓

散歩も兼ねて、が私の先端という先端を凍らせた。

もうかれこれ23年もこの土地で生きているけれど、毎度毎度新鮮な気持ちで寒さを実感する。冬が顔を出すどころか、寝床を作って生活している。

学生時代、必死で雪を漕いで登校していたことを思い出した。偉かった。

社会人になって冬を越すことは無かったなと、悔しくも悲しくもない感情が頭を過ぎった。


帰って来て洋画を観た。私に洋画はまだまだ難しいので、私の大好きなモンスターが出るものを選択した。

洋画にもっと詳しくなりたいと思った話はこちらで↓

予告編で泣いてしまう私の話はこちら↓

今思うと、結構映画の話をしているんだな。私はやっぱり映像作品が好きだ。

Netflixでずっとマイリストに入れていた作品。洋画だろうがアニメーションだろうが、ボロ泣き。感情が豊か過ぎて、いつか壊れると思う。

観終わった作品、続編と番外編があるらしい。
また楽しみが増えてしまった。


同期が辞める。
数日前に送ったメッセージの返信が、数分前に届いた。私の仕事の引き継ぎについてと、上司の送別会、そして、その子が来月辞めるという話。

私はもう辞めているし、行かないで辞めないでという権利も考えも無い。むしろ、安心した。なぜなら、彼女は一番熱心に働いていたからだ。

この日の同期会には、体調が悪くて来れなかった彼女。理由は分からないけど、仕事での積み重なるストレスも一つの原因なんだと思った。

もう一人の同期の話は何度も話した。だが彼女のことはあまり日記には出していない。彼女はあまり弱音を吐かない、真面目な子だからだ。

だから誰よりも心配だった。

一緒に働いていた時も、彼女がサボっている所を見たことが無かった。同期の誰よりも働いて、愚痴も私語もせず動き回っていた。偉いなあと勝手に見守っていただけだったし、仕事量で言えば私の何十倍も費やしていた。

彼女は今大丈夫だろうか。
自分が言えることではないけれど、次に働く場所は見つかっているのだろうか。私の脳内では到底解決しえない疑問がくるくると回る。

とりあえず、彼女には休んで欲しい。


誰かのことを考えていると、生きている実感が湧いた。生きているのはこの世で私だけじゃないんだと思えた。

母とスーパーに行って会った近所の人、映画で観たモンスターの中にいる唯一の人間、同期の子、会社の人。自分ではない誰かも生きていると感じられた時、私もまだ生きていられると感じる。

それがどんな人でも、どんな生き方でも、隣で、近くで見ていたい。

人が生きているのを見ることが好きだ。

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