見出し画像

やれやれだぜ『2023.10.31』

今日はハロウィンですね。
日記を初めて一ヶ月になりました。
十月ももう終わりなんですね、早いですねー。
そんな話を日記に書こうと思っていたのに、


脚本が締切に間に合わなかった。


あー本当に。
自分って何なんだろう。
締切守れないってなんなんだろう。


今思えば私、締切を守ったことなんて一回も無いかもしれない。
小学校の自由研究も、中学の夏休みの課題も、高校のワークも、大学の途中提出も、間に合ってなかった。

私二十三年も生きて、一度も守れたことがない。


でも好きなことは別だと思っていた。

好きな教科は期限なんて気にせずに終わったら出していた。数本応募したコンクールも、それで乗り切れていた。
でも今回は違った。

あ、これ間に合わないかもしれないわ。
いや待って無理だな。
あ、ダメだこれ出来ないやつです。

日付が変わって『0:00』と表示された時、私の作品が生まれずに死んだ。


なにこれ。
なんの人生これ。
好きなことぐらいコツコツと出来ないもんか。一日中好きなことしかしてないのに何してんだ。

自分のミスなのに自分が辛くなってるの意味分かんないし。

あーもう、いつもみたいにきちんとした文章を書く気にもなれません。
私の二十三年積み上げた性格が、こんな所で発揮されるなんて知らなかったもん。

自分の作品に申し訳ない。
自分が生み出したかった子ども達を、産んで泣かせてあげることも出来なかった。
申し訳ない、申し訳ないよ本当に。

課題とか、宿題とか、終わりが見える物にはきちんと取り組めるのに、創作となるとどうしてこう時間が狂ったと思わされてしまうんだろう。

今回は圧倒的に時間の足りなさがあったけど、倍以上あっても『時間が足りなかった』とほざくような気がする。

創作への時間の注ぎ込み方は難しい。


あ、だからたくさん書いてたくさん応募するのか?

そして自分がどのくらいの量をどれくらいの時間で作れるのかを編み出していくのか。

え、それなんで気付かなかったんだろう。
学んだことを生かすために、長期的に見ながら脚本家になりたいと思ったんじゃないのか。


今回の間に合わなかったコンクールで学んだことは、

・締切は締切前日だと思うこと。
・書きやすいソフトで書くのは良いが、規定のフォーマットにするのに一日必要だし、多分費やした方が良いんだと思う。
・小説は内容の推敲だけだが、脚本はト書きの方がよく間違えてるからそっちを多めに確認する。
・考えることから逃げない、私は思い付かないなんてことはない

の四つだ。
いやまだあるのかもしれないけど、私には分からない。

これを心に刻もう。
しっかりと、一生跡がつくようにガンガンにメスを入れていこう。

私が脚本家になるまでには、まず性格から治さなきゃいけないと知ったのも、学びだ。


ちょっと虚しいな。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,258件

#今日やったこと

30,912件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?