趣味領域/2007.08.11
仕事道具をどう捉えるか。
その端的な例をカメラで見てきました。
当時はまだスマフォカメラが今ほど凄くなく
デジタル一眼との棲み分けがありました。
当時はメディアの仕事もさせてもらっていたので
多くのプロカメラマンを存じていました。
ブログに綴っていますがカメラマンの中には
常に新しい機材を買い求める方と
仕事の機材コストとしてしか考えていない
カメラマンに大別されていました。
ちょうどデジカメが少し進化を始めている時代。
今ほどの効果な道具ではなかった。
今なら正直スマートフォンのカメラ機能は
恐るべしで当時の仕事に使えたと思います。
自転車の世界は工具自体の性能が急激に上がることは
なくプロメカニックなら工具は「消耗品」だったので
工具マニアのような考え方がありませんでした。
工具って工具と母材(いわゆる部品)が接しているので
常に摩擦が起きます。
だから工具の方が「減る」のです
当たり前なんですが工具の方が強いと母材が削れる
それはあってはならない。
例えば皿を洗う時にスポンジで拭くと皿が削れる。
そんなのあり得ませんよね。
話しが脱線しました。
趣味として高級機材を購入しているマニアは
もちろん存在します。
カメラは当時から3倍くらいになりました。
もちろん、性能はそれ以上に上がりました。
それを何に使う?
自己満足
納品
ひょっとしたら出来上がる画像、映像は
変わりません。
それでも趣味と仕事の違いは
趣味は本人が満足して
仕事はクライアントが満足する。
微妙な違いではありますが。
だから私は自転車整備の一部は必ず
自転車店にお金を払って依頼します。
とても嫌がられますがそれでもなぜ依頼するの?
その時間をお金で買っているだけです
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