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言葉の壁よりも考え方の壁が高い

英語がしゃべれなくてもなんとかなる

以前お話したように「英語もまったく出来ず」に
無謀にも挑戦したのは北米でのレースメカニック。
でもすぐに気づいたことはあります。
習った「単語が違う」のです。
日本の英語教育が会話重視ではなかったから。
高校生までに習った単語が通じない。
まったく通じない。

これでは同じ意味で使っていても「すれ違う」ばかり。
とは言え、その言葉の問題は何ヶ月か滞在すると
解消されます。
不思議ですがそれは日本で言うところの「方言」に近いのかも。
つまり住んでいればその使い方が出来るようになる。

それ以上に大きな発見もありました。

「考え方の違い」

これってまず言葉がわからないと
違いに気づかない」ものです。
同じように日本に来られた外国人が
感じていることだと思います。

考えた方」「思考回路」は生まれてからの習慣です。
大人になって「変える」ことはかなり無理に近い。
それでも大事なことは
違いがあることを受け入れる
でしょうか。
決して「自分の習慣を変える」ことでは
ありません。

別に海外に行かなくても普段の仕事でも
たくさんあります。
最初に「違う考え方ある」と分かっていれば。
自分の考え方としょせん他人の考え方が
まったく同じことはむしろ少ないんだなと思えば。

当時これを海外で知らされてからは
ある意味「自然体」で仕事が出来るように
なりました。

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