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じゃがいもだけのグラタン

cucina T


明日は二十四節気のなかの、大寒。
暦の上で言えば、一年で一番寒い日です。

朝のあまりの寒さに
初めて手袋を履いて出かけ、
買い物に寄ることもなく、直帰。
仕事で残ったチーズとじゃがいもで、
ぽかぽかあったまるものを作りました。

そう言えば、
大寒の頃に生まれた卵が金運や健康運を連れてくる、というお話を聞いたことがあるのです。

昔は今のように養鶏技術が高くなかったので、
寒い冬はなかなかたくさん産卵されなかった分、栄養価も高かったそう。
そんな寒い冬を耐え抜いて生まれたという縁起物として、
大寒の卵は大事に食べられてきたのだと思います。

…とは言え、
完璧な温度管理のもと
一年中豊富に卵が入手できる今の大寒の卵は
あまりありがたくもないのかもしれませんが、
完全栄養食品でもある卵を
グラタンのソースに仕立ててみました。

主菜にも副菜にもなります。
素材も味わいもシンプルな分、
どんな料理とも優しく添ってくれるのが気に入っています。

じゃがいもだけのグラタン レシピ

1、オーブンは200℃に温める。ジャガイモ6個は皮をむいて5ミリ程度にスライス。溶いた卵2個に牛乳1/2カップ、あれば生クリーム1/4カップ、塩小さじ1、胡椒少々と、あればナツメグも少々振って良く混ぜておく。

2、耐熱皿にバター少々を小さく切ってのせ、おろしたチーズ1/4カップの半分をサラサラと敷き詰める。

その上にじゃがいもを並べ、一段並んだらおろしにんにく1片分をところどころにのせ、塩胡椒を少しふりかけ、またじゃがいもを並べる。

3、2、に1、の卵液を注いで、残りのチーズをたっぷり振り、バター少々をところどころにのせる。

オーブンに入れて、25分。ホイルをかけてさらに15分ほど焼く。

*卵入りなので、フランのような焼き上がりです。

*生クリームがなければ、全部牛乳で代用できます。牛乳が難しい方は、豆乳でも。

*材料がシンプルなので、チーズは出来たらおろしたてを。
グリエールでも、パルミジャーノでも、お好きなハード系のチーズでどうぞ。

何にもない時にもできる良さもありつつ、
何かあればアレンジも楽しいのが、
このグラタンの魅力です。

旬の豆や野菜やベーコンを加えたり、
生ハムやサーモンを一緒に重ねたり、
炒めたズッキーニやナスを一緒に層状に並べても。
アンチョビやオイルサーディンも合います。


それにしても、急に寒くなりました。
武道ではこの時期に寒稽古が行われるそうですね。まさに尊敬の一言です。
寒稽古どころか、寒いのを言い訳に
何かというと車で出かけてしまう私。
年明けてから正直なところ、
かなりの運動不足は否めません。

「これから来週にかけて、全国的に災害級の寒波が襲う」と、
また雪に慣れていない私たちを怖がらせるような報道が度々耳に入ってきます。
雪深い地域にお住まいの方は、どうかお気をつけてください。

もちろん冬には冬の良さもあるけれど、やはり厳しい部分は大きいです。
明日が一番寒いなら、明後日は明日より暖かくなるはず。
ぴったりと暦の通りに進まないとしても。
もう見飽きたウイルス第何波と同様に、
今年の寒さもピークアウト、してくれる日も遠くはないでしょう。

日本には、曲がりなりにも必ず四季がやってきて、ずっと冬のままではないのだと思うと、
ふわっと心が軽くなります。

大寒を過ぎたら、次に来るのは立春。
春を楽しみに、鈍った体を奮い立たせようと思います。

#note  #料理 #卵 #チーズ #じゃがいも #グラタン #オーブン料理

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