梅雨時の、幸せコンポート
まだ5月だというのに、晴れれば真夏日確実の強い陽射しが降り注いで、もうしっかり暑い!ですね。
梅雨の後ろ側に、激しい灼熱の存在の濃ゆさを感じて、うっすら怖い気さえしています。
体感的にも、夏はもうすぐそこですが、
これから梅雨時に身を置くようになると
思うように汗もかけないし
気分のほうも、
すっきり、元気いっぱい!
とは、なかなかなりにくいですね。
こんな時に
フルーツの力が、ありがたいんです。
そのままでも、もちろんいいけれど、
煮たりする手間のない、和えるだけのお手軽コンポートが冷蔵庫で待っていてくれていると思うと、
これが案外、
元気のもとになってくれています。
クエン酸で1日の疲れを快復するだけでなく
火を通さず和えるだけなので、
フルーツの酵素もそのまま頂けますから
腸も元気に。
その後の晩ごはんの消化にも役立ちます。
遅くまで忙しい方の夜食にも、
仕事帰りや家事の合間、
ちょっと疲れて、晩の支度がおっくうだなと思った時にも。
ひと口含むと、
ソファにどっかり座って、「疲れた~」
と言っていたのが嘘のように
すぅっと頭がすっきりとして、
スムーズに家での自分に戻れるような感じがしています。
心にも身体にも効く、フルーツのチカラです。
いちごはもう終わってしまったけれど、
季節のフルーツをただ切っておくだけ。
それに合いそうなジャムと、その半量のジュースまたは白ワインをレンジで加熱してゆるめ、
切ったフルーツに馴染ませたら、あとは冷やせば出来上がりです。
賞味期限が近づいたジャムがあったら、それに合うフルーツという風に寄せて行くのもいいですね。
切り分けたオレンジとグレープフルーツに、オレンジママレードとオレンジジュースを混ぜました。
作っておけば、あれこれ使えます。
カラメルソース代わりにプリンにのせて。
朝のイメージのグラノーラですが、
仕事終わりのちょっと一息にも。
何年か前のブームから、今やすっかりお馴染みになったダッチベイビー。
一人分でも、思い立った時にささっと混ぜてオーブンで焼くだけでできる、簡単パンケーキです。
鉄のスキレットや耐熱容器を入れてますオーブンを210度に予熱し
卵1個、砂糖大さじ1/2、塩少々、小麦粉大さじ4、牛乳大さじ4、これを混ぜて、好みでバニラエッセンスやレモンの皮のすりおろしなどを混ぜ、
温めた容器にバターを大さじ1入れて溶けたところに生地を流し、10~12分、プワーッと膨らむまで焼くだけ。
出すと器のようにしぼむので、
ここに好きなものをのせて頂くのが楽しいです。
クレープ感覚で、煮たりんごとナッツ、クリームチーズとはちみつや、野菜を刻んだだけのチョップサラダなども合います。
糖質とかダイエットとか、気にしている方にはちょっとダメダメな食べ方ではありますが、
その心配を乗り越えても、いいと思えるパワーが確かにあるフルーツの甘味。
単純なわたしは、口にするとたちまちhappyになってしまいます。
頑張っているときに、
たまにはごほうびもいいな、という気持ちになられたときに、ぜひどうぞ。
自分にとっての、今年の5月。
この気候変動に呼応しているのかな、と思えるほど
身の回りで次から次へと、さまざまなことがあれこれと起きました。
迷うこともままあり、心波立つ日々でした。
それでも、
その波も今思えばいずれも大事にはならず
なんとかやり過ごすことができていて、
幸せとは、まさにこういうことかも、と
笑顔で振り返ることができるように。
コンポートを味わいながら、
周りの大切な人たちがつつがなく元気で、
笑っていられることがなによりたいせつだと
じんわり気づきました。
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