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ビジネスを飛躍させるグローバル人脈のつくり方②

こんにちは!

グローバルに活躍したい
経営者とともに未来を創り出す
関口千恵です。

先日、ある起業家の方からこんな
お話を伺いました。

日本人が海外に行ったときの、
現地のコミュニティに入り込む
ことの難しさについてです。

たとえば、日本のスタートアップが
シリコンバレーに自社の技術を持って
行こうとしたとき

シリコンバレーのコアなコミュニティに
入り込んでいくのはなかなか敷居が高い。

そんな場面でどうしたらよいか?

という話でした。

まず始めに、人が新しいコミュニティに
入り込む際のプロセスを書いて
みたいと思います。

これは、日本の中で新しいコミュニティに
参加しようとする場合でも、海外で同じことを
する場合でも、どちらも同じです。

そこには、3つの段階があります。

1) 自分がその場に相応しい存在だと思う
2) 危険な存在ではないことを伝える
3) 仲間であると感じさせる

まず今回は

1) 自分がその場に相応しい存在だと思う

について説明します。

これが新しいコミュニティに
参加する際のすべてのベースとなります。

一番重要であり、一番難しいポイントです。

逆説的ですが、新しいコミュニティの
仲間として受け入れてもらうためには、
まず自分自身がその場に相応しい存在だと
信じる必要があります。

そう信じていることが、自然なアイコンタクト、
表情、相槌の打ち方、姿勢・・そうした非言語
コミュニケーションに現れます。

また、自分が会話の中心にいなくても
(むしろちょっと蚊帳の外気味でも)
その場に堂々と存在していられるか
にも関わっていきます。

逆に、自分が場違いだと思っていると
すぐにそのことが周りに伝わります。

どこか挙動不審だったり、自信なさげで
あったり、不自然な笑い方をしてしまって
いたり。

そうすると残念なことに相手の方も
「近づかない方がいいかな・・」という
感じてしまうのです。

ネイティブスピーカーの輪の中に
入っていくのは、最初は非常に気が
ひけるものです。

その中で、言葉が違っていようが、
肌の色が違っていようが

「人類みな兄弟だぜ」

「自分がこの場に加わりたいのだから
そうしていいに決まっている」

「自分がこの場にいることは当然だ」


と、どれだけ本気で思えるかどうか。

体格も声も大きく、ハイスピードの
英語で話す外国人たちを前に

「自分もこの一員だ」

と、どれだけ信じられるか。

始めは、とてもドキドキします。

早くその場を去りたい・・と
感じます。

仮に、しばらくその場にはいられた
としても、すぐにドッと疲れます。

ついでに、私は身長が153cmしか
ないので、190cmある外国人と立ち話を
してたら首まで疲れる(-_-)zzz

でも、これは単なる慣れなんです。

筋トレを始めると、始めはすぐに
筋肉痛になるのが、次第になんとも
なくなってくるのと同じです。

「自分もこの一員になろう」

「世界どこに行っても自然と
心地よい人脈を広げられる人になろう」

「世界に対して貢献できる自分になろう」

そう決めて、繰り返し場を踏むことです。

これを続けることで、

その中で段々と真に意味のある関係が
生まれていくことで

やがて

「自分がこの場にいるのは当然のことだ」

と感じられるようになります。

(ついでに、立っていると首が疲れるなら
「座って話そう」と提案すればいいだけだと
気が付きます)

とにかく雰囲気にのまれない!
その雰囲気の一部になる!

これが、人が新しいコミュニティに
入り込む際のプロセスの第一段階目です。

次回は、

2) 危険な存在ではないことを伝える

について書いてみます。


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