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今週(3/21〜)の相場振り返り

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それでは、相場の振り返り、早速行ってみましょう!

日本市場3指数の確認(週間)

日経・TOPIX・マザーズ複合週間チャート(real time chart)

週間市況

3月22日(火)日経平均 27224.11(+396.68) 
日経平均は2万7,000円台回復し、6年ぶりに1ドル120円まで円安進行。
ファンドの空売り買い戻しと配当取りで大きく上昇も、ウクライナ情勢の不透明感から上値が重い状況が続く。

3月23日(水)日経平均 28040.16(+816.05)
日経平均は7連騰。一気に2万8,000円台回復へ。
FRBによる利上げが続くとの観測で前日に米長期金利が上昇。東京市場では銀行株に利ざや改善を期待した買いが入り、連日の売りで割安感が出始めていたハイテク株にも買いが集まる。

3月24日(木)日経平均 28110.39(+70.23) 
急騰した銘柄を中心に利益確定の流れとなり、日経平均は一時400円超の下げ幅を見せる場面もあったが、後場に入ると米株先物の堅調な動きに合わせ押し目買いが入り、取引終盤にはプラスに転じた。

3月25日(金)日経平均 28149.84(+39.45) 
日経平均は小幅に続伸し、2019年9月以来の9連騰。
アジア株安や利益確定売りに押され、一時160円安も、円安進行で、輸出関連株やハイテク銘柄に買いが入り底堅い流れに。

業種別騰落週間騰落ランキング

業種別騰落率TOP3(週間)

全33業種中、31業種が上昇

鉱業
INPEX 、石油資源開発(株)、三井松島ホールディングスなどが上昇
非鉄金属
住友金属鉱山、DOWAホールディングス、大阪チタニウムなどが上昇
輸送用機器
トヨタ など自動車、東エレク  など電機、コマツ  など機械といった輸出株が買われた。

海運業
日本郵船、商船三井、川崎汽船などが下落
空運業
JAL、ANAなどが下落

来週の注目テーマ

・天然ガス、LNG
・円安メリット
・蓄電池
・再生可能エネルギー
・人気株主優待銘柄

今週は、ウクライナ情勢による原油高やそれに伴う燃料コスト高で鉱業や非鉄金属が、円安進行で輸送用機器が大きく上昇する結果に。

来週は、米政権がロシア産天然ガス調達の削減につながる措置を発表する可能性があり、。米国産液化天然ガス(LNG)の輸入拡大につながる見通しから天然ガスやLNG関連のK&Oエナジーグループ、三菱ガス化学、三井物産などの銘柄に注目。また、年初から売り込まれ割安感が出始めている半導体関連にも注目していきたいと思います。また、引き続き上昇一服となる可能性がある状況ですが、円安メリット関連銘柄にも注目していきます。
さらに、電力供給不足蓄電池や再生可能エネルギー関連銘柄がどのように推移するかも注視していきます。
また、3月29日に権利最終付日になりますので、人気株主優待銘柄にも注目す。

投資主体別売買動向

投資主体別売買動向(real time chart)

海外勢は現先合算で買い越し、個人は売り越す

個人投資家は5週ぶりに売り越し、売越額は3556億円と昨年9月2週以来およそ半年ぶりの大きさだった。前週は1853億円の買い越しだった。海外投資家は4週連続で売り越し、売越額は1955億円と前週の9935億円から急減した。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物の合計で2週連続の買い越し。

WTI原油先物(週足)

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