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3月22日の相場振り返り

いつも貴方を応援する、パピーぬです。

さて、昨日の相場を振り返ってみましょう!

東京市場3指数

3指数結果

概況

日経平均は2万7,000円台に回復。
約6年ぶりに1ドル120円まで円安が進行し、輸出主力株には後押しとなりました。また、ファンドによる空売りの買い戻しと3月配当取りの買いが重なった状況で上げ幅は一時450円を超える場面もありました。
しかし、引き続きウクライナ情勢の不透明感から戻り売りや利確で上値が重い状況に。東証一部の値上がり銘柄数は全体の52%にとどまっています。

業種別騰落率ランキング

業種別騰落率TOP3

東証33業種のうち上昇は28業種。

鉱業では、INPEXや石油資源開発(株)。三井松島ホールディングスなどが上昇し、保険業では、東京海上ホールディングスや第一生命などの上昇が目立ちました。
一方、値下がりTOPは海運業で、日本郵船が下落。空運はJALやANAが続落となりました。

注目銘柄

【FRONTEO(2158) 東証マザーズ】

FRONTEO、創薬のプロセスイノベーションとなる 新規 AI システム「liGALILEO」による AI 創薬ビジネスを開始。
liGALILEOは、自然言語解析AIエンジン「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コン セプトエンコーダー)」を用いて、膨大な論文情報や医学薬学データをベースに、ターゲット分子の ポテンシャルを網羅的・効率的に分析します。さらに、ターゲット選定の際に必要不可欠とされる科 学性評価や市場性評価等の多岐にわたる複雑な評価指標をAIによりスコアリングします。(FRONTEO IR情報より)

FRONTEO日足チャート

昨日は、-118円安の1,892円で引けています。
大陰線をつけており、前回の高値を超えること無く、下値を切り下げておりますので、直近ではネガティブな印象です。
しかし、2月24日の1,358円を底値に、その後ダブルボトムの形状になり、底値を切り上げていますので、このIRを受けて、本日の上値と下値に注目し、足形によっては、上昇トレンドに転換する可能性も頭に入れておき、追跡していきたいと考えています。

3指数日足

日経平均

日経平均日足チャート(trading view)

↑小陽線で引け。
窓を開けて上昇しましたが、75日移動平均線の抵抗を受けた形に。
2月10日の高値から引いたフィボナッチの78.6%まで戻していますので、2万7,800円まで回復する可能性は高いと考えます。
MACDラインはゼロより下にありますが、RSIも50%ラインを上抜けていますので、ある程度の上昇力があると考えています。

TOPIX

TOPIX日足チャート(trading view)

↑小陽線で引け。
窓を開けて75日移動平均線を上抜け、フォボナッチの78.6%まで値を戻していますので、1969.73ポイントまで戻すと考えています。
MACDラインはゼロライン上抜け間近で、RSIは54%と50%ラインより上にありますので、引き続き上昇が見込めると考えています。

マザーズ

マザーズ日足チャート(trading view)

↓小陰線で引け。
前回の高値付近で寄り付き、売られていますが、下値を切り下げていませんので、まだ下落トレンドへ転換したと言えない微妙な状況です。
本日の足形で安値が714ポイントを割ってしまい、前日の高値を超えられなかった場合は、下落トレンドへ一歩近づいたと考えますので、注目していきいます。RSIは52%から39%へ下落し、50%ラインを割っているので注意が必要です。

米国市場3指数最新

米国市場3指数最新

■米市場概況

前日は、パウエルFRB議長タカ派発言で、軟調な反応を見せたが、最後の1時間は買戻しも見られており、市場は買い場探しの気配が強まりつつあります。
 エネルギー、コモディティ関連株は引き続き堅調な動きを見込んでいるほか、金利上昇で銀行株も機会を見出し、IT・ハイテク株もかなり割安に。
 エネルギー株は下落しているものの、銀行や産業、IT・ハイテク株が上昇。

現在の日経平均先物

日経平均先物

本日の予想レンジ

日経平均 27,350円〜27,550円

TOPIX 1,923ポイント〜1,950ポイント

マザーズ 734ポイント〜754ポイント


それでは、本日もがんばりましょう!

※株式投資は、さまざまなリスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて行なわなければなりません。これが「自己責任」の原則です。

誰かに「儲かる」とささやかれて損をしても、誰も損失を補償してくれません。大切なのは、自分のマネープランに適した「自分のルール」を作り、それをしっかり守ること。

自分の株式投資に関する知識、投資経験、投資目的、資産の状況などを勘案して、どれくらいを運用資産に回せて、どれくらいまでなら損をしてもよいのかという許容範囲を決め、損失はその範囲内に収まるようコントロールしましょう。

※本文はリアルタイムチャート、株探、bloomberg、trading viewを参考に作成しています。

リアルタイムチャート

株探

bloomberg

trading view

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