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3月23日の相場振り返り

いつも貴方を応援する、パピーぬです。

さて、昨日の相場を振り返ってみましょう!

東京市場3指数

3指数結果

概況

日経平均は7連騰。リスクオンの流れが加速し、一気に2万8,000円台回復となりました。
FRBによる利上げが続くとの観測で前日に米長期金利が上昇し、東京市場では銀行株に利ざや改善を期待した買いが入り、連日の売りで割安感が出始めていたハイテク株にも買いが集まった状況です。
また、日米金利差の拡大を背景に1ドル=121円前半まで円安が進み、トヨタなどの輸出関連銘柄に追い風となりました。
後場から、引けにかけて昨日に引き続き売り方の買い戻しや3月配当目当ての買いも入り上げ幅を拡大。東証1部の値上がり銘柄数は1940 と、全体の9割近くを占めました。

業種別騰落率ランキング

業種別騰落率TOP3

東証33業種のうち32業種が上昇し、下落は海運業のみ。

精密機器では、島津製作所やオリンパス、メニコンが大幅高。電気機器では、東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体主力銘柄のほか、太陽誘電、オムロン、村田製作所なども高く、唯一値下がりの海運は主力3銘柄全て下落しました。

注目銘柄

ベネフィット・ワン(2412)東証一部

ベネフィット・ワンとセイコーエプソン 特定保健指導領域での新サービス開発・提供に向けて協業を開始

株式会社ベネフィット・ワン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 白石徳生、以下ベネフィット・ワン)とセイコーエプソン 株式会社(本社:長野県諏訪市、代表取締役社長 小川恭範、以下エプソン)は、特定保健指導領域での新サービス開発・ 提供に向けて、協業することで合意いたしました。
この度の協業を通じて、ベネフィット・ワンが提供する特定保健指導に、エプソンが提供する活動量計と専用アプリケーションから 取得したデータの分析を取り入れることで、それぞれの強みを最大化した新たな特定保健指導サービスの開発・提供を目指して まいります。
(ベネフィット・ワンIR情報より)

ベネフィット・ワン日足チャート

昨日は上髭陽線で引けています。
朝方は上昇していきましたが、2,685円に2度挑戦し、上抜けることができませんでしたので、後場ズルズルと下げた状況でした。結局、25日移動平均線の抵抗を受けた流れで引けています。
今後調整を挟みながら上昇していく可能性は高いと見ています。
RSIは53%と50%ラインを上抜けていますので、転換を示唆しています。
まずは、25日移動平均線の抵抗を上抜け、さらに、緩やかに2,880円を突破できれば、上昇トレンドに入ったと考えても良いと考えています。

3指数日足

日経平均

日経平均日足チャート(trading view)

↑大陽線で引け。
直近高値である2万7,800円を超え、200日移動平均線を上抜けし、一気に2万8,000円に回復しています。
本日で7連騰ですが上昇角度があまりにも急ですので、一旦調整が入ると考えます。本日の足形で安値が前日安値を割れてしまった場合は、再度下落する懸念が増すので、注目していきます。
RSIも62%と、もう少しで買われ過ぎ水準に達してしまいますので、注意が必要です。

TOPIX

TOPIX日足チャート(trading view)

↑大陽線で引け。
窓を開けて大きく上昇し、直近高値も突破し、チャネルラインの上限も超えています。
ただ、こちらも日経平均同様に急激な上昇を見せていますので、一旦の調整があってもおかしくない状況です。
RSIは63%で、買われすぎ水準間近ですので注意が必要です。

マザーズ

マザーズ日足チャート(trading view)

↑上髭陽線で引け。

前日の始値付近で寄り付き、高値を超えていますので、まだ上昇トレンドは崩れていません。このまま一旦の調整を挟みながら、784ポイントまで上昇する可能性は高いと考えます。
RSIが46%と50%ライン上抜け間近ですので、注目していきます。

米国市場3指数最新

米国市場3指数最新

■米市場概況

きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。きょうの市場は原油価格が再び上昇していることもあり、米株式市場もこのところの買い戻しを一服させた状況です。現在のリスクはウクライナ情勢よりも、景気後退の懸念が強いように見えます。
エネルギー株は上昇してたものの、銀行、産業、IT・ハイテクは戻り売りに押された模様。

現在の日経平均先物

日経平均先物

本日の予想レンジ

日経平均 27,400円〜27,800円

TOPIX 1,920ポイント〜1,960ポイント

マザーズ 720ポイント〜745ポイント

それでは、本日もがんばりましょう!

※株式投資は、さまざまなリスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて行なわなければなりません。これが「自己責任」の原則です。

誰かに「儲かる」とささやかれて損をしても、誰も損失を補償してくれません。大切なのは、自分のマネープランに適した「自分のルール」を作り、それをしっかり守ること。

自分の株式投資に関する知識、投資経験、投資目的、資産の状況などを勘案して、どれくらいを運用資産に回せて、どれくらいまでなら損をしてもよいのかという許容範囲を決め、損失はその範囲内に収まるようコントロールしましょう。

※本文はリアルタイムチャート、株探、bloomberg、trading viewを参考に作成しています。

リアルタイムチャート

株探

bloomberg

trading view


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