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復職初日の心境〜メンタル休職者の備忘録
こんにちは。メンタル休職中のくろひよです。
お試し出社の初日の出来事を書きます。
朝起きてから職場に向かい、久しぶりに職場に入る心境はどうだったか。
職場の人たちの反応などをつらつらと語っていきたいと思います。
当日、朝は普通に早起きしてスーツに着替え、朝散歩に行きました。
あー、2時間後には職場にいるのかー、とか感慨深い気持ちがありました。
もう、休みも終わりか―。(休職は続きます)
不思議と、恐怖よりも、おっくうだな、という感情が勝っていました。
めんどいなー、子供が保育園にぐずらず行ってくれるかなー。
そんな心配をして散歩をしていました。
家にもどり子供を起こし、朝食をとって子供を保育園に送りました。
時間通りにスムーズに行けて、子供には感謝しきりでした。
さて、時間的にはまだ早いのですが、電車に乗ることにしました。
電車から車窓を見たり、混んだ車内の乗客を見ていると、
わたしが休んでいる間、社会は動いていたんだなーと変な感想をもちました。
自分がいなくても、社会は回っているよねってぼんやり当たり前のことを考えていました。
特に体調が悪くはありませんでした。
職場のある駅に着いて、時間調整のためにカフェに入り、コーヒーを飲んでいました。
それでもあまり緊張感がなく、当然、恐怖感もなく、めんどいなーくらいな感情でした。
カフェの周りの人たちが、就活の練習してたり、Macを広げて仕事かなにかをしているのを見ていると、やはり、
自分がいなくても社会はうごいているんだな
そう感じずにはいられなかったです。
そうだとしても、自分が必要のない人間だとか、そういう意味ではなく、あー、そういうものなんだねー、そんなもんなのかねーという感覚です。
休職中は、
自分がいなくては会社が回らない!
いなくなったら大変なことになって周りに迷惑がかかってしまう!
休職した自分は悪人だ!
許されるものではない!
そんな考えが頭を支配していました。
しかし、現実問題として、8か月も休職していると、
ぶっちゃけ、俺いなくてもいいんじゃね?
前の記事でも書きましたが、
わりと、どうでもいい
そんなことに気が付いて、現実を受け入れることにしました。
そしたら不安も緊張もすっと消えてしまい、カフェを出て街を歩き、職場のビルに入ると、
当たり前のように、ドアを開け入り、職場の人たちにあいさつ回りし、自席に座っていました。
この心境はこれまで経験がなかったのですが、多くの休職者が職場復帰する初日に感じるものだと思います。
おそらくあっさりしすぎて、noteやブログにも残さないで、しばらくたって忘れてから、あ、そんな日もあったんだね、何もなかったよね、自然だったよね、いつもどおりだったよね、そんな感じだと思います。
席替えで若干、周りの配置が変わってましたが、隣の人も優しく声をかけてくれ、気を使ってもらいながら暖かく迎えてくれました。
初日なのでいろいろな場所にあいさつをして周り、会議から帰った上長が自席に来てくれ、今後の話とか世間話をしてくれました。
みなさんいい人ばかりですね。
ようするに
不安になっていたことは一切おこりませんでした
とはいえ、自分の仕事がどこに割り振られて誰がやっているのか気になります。
一応、挨拶がてら聞いて回ると、きれいに分散されていることがわかりました。
さすがに周りの係の人たちが重くのしかかっていましたが、もともとそれだけの仕事が自分に集中していたことが問題なわけですが。
別の課の古い知り合いにあいさつに行き、さすがに事情は知っていたので、
「お元気ですか?」とあいさつして軽く話をしていました。
いたって普通でした。というか、何もなかったかのようなみなさんの対応、、
自分も一日で時間が戻ったような感覚がありました。
ただ、この日までに上長や上司が手回ししたり仕事をさばいたり本当に大変だったと思います。
感謝の気持ちしかありません。
今後はその気持ちを胸に仕事をしたいと思いました。
こんなんでいいのでしょうか。。。
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