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休職_no+e

(きゅうしょくのーと)

自己紹介

はじめまして。くろひよと申します。
サラリーマンをしております。

1回目の休職は7年前でした。
診断は「うつ病」でした。
心療内科に通院は続けていましたが、主治医の診断の元、断薬し半年ほど経ちました。

しかし、激務によるメンタルダウンで人生2回目の休職を経験しました。
診断は「不安神経症」でした。

サラリーマンをしながらの家事育児と仕事との両立。
夫婦共働きで3児を養育する責任を抱え、会社では中堅社員として責任がある業務を任される立場。
通院をしながら、それらの両立は自分のキャパをはるかに超えていました。

このnoteでは、わたしが経験した休職中の出来事をメインに、感じていた不安にどう向き合っていったのか、その後にどうやって復職をしていったのかなど、発信していきます。

noteの目的

僭越ながら、わたしの休職体験を、メンタルダウンが原因の休職について不安に感じている人にぜひ読んでほしいと思っています。

メンタル休職になってから、スマフォで情報を集めたり、本を読んだりしていたのですが、休職中にどう過ごしているか、その不安とどう向き合っていくか、情報が少なくて困っていました。

Google検索で出てくるメンタルクリニックやリワーク施設のWEBをみると、休職については大まかの流れみたいなものがわかるのですが、あくまで医者やカウンセラーの視点であり、患者本人の体験談が少なくて、あってもあっさりと書いてあったりして、なんか感情がこもっていないというか、腑に落ちないというか、多くの人が休職中に感じる不安に寄り添っていないと感じていました。

そして、わたしと同じようにメンタル休職をしている人の不安を共有してもらい、休職中の療養に役立てばいいと思っています。

こういう人向け

特に以下のような考え方を持っている人に向けて書いております。

(休職することについての考え方)
・自分が休職したらすべての仕事が止まってしまう
・自分の代わりなんかいない
・仕事で認めてもらうことが人生の目標だ
・自分は特別な人間だからこの仕事を任されている
・会社に迷惑をかけるなんてありえない
・出世もあきらめることになるし、同僚から変な目で見られる
・自分さえ我慢すればいい
・うつになったら、さようなら
・この程度の仕事をこなせない自分は、ここにいる価値がない
・休職とかズル休みに決まっている
・休職するくらいなら死んだほうがましだ
・休職したら人生終了だ!

まさに、最初の休職をしたときに、わたしが仕事や休職について思っていたことです。

これらの考え方、冷静に考えるとものすごく危険だと思いませんか。
わたしが最初の休職する時は、本気でそう考えていました。
もう、絶望しかないですよね。

今考えると不思議なんですが、2回目の休職の時も同じように考えていました。

もし、あなたが上記の考え方をお持ちなら、もうすでに心と体が限界ではありませんか。
気が付いてないだけかもしれません。

休職no+eでは、わたしが感じたことや、体験した不安について発信し、同じような体験をして辛い思いをしている人の助けになれば幸いです。

1回目の休職

現在の会社は転職で入社しました。
40歳手前でした。
いきなり一年目で休職しました。

最初に配属した部署では、新規プロジェクトの立ち上げチームに配属され、残業時間の増大と、膨大なプレッシャーとストレスで、判断力も失い、人間関係も悪化していき、希死念慮も抱きながら働き、手が震えてどうしようもなくなり心療内科を受診したところ、「うつ病」の診断書が出され、すぐに上司に提出し、大事な会議の直前(前日)に逃げるように2か月間の休職に入りました。その後、同じ部署で復職し、周りの人たちに支えられながら徐々に回復し、4年後、そのプロジェクトを完遂させて異動しました。

2回目の休職

全く違う二つ目の部署に異動し3年が経過しました。この間、体調には留意した生活が続きましたが、心療内科の通院は続き、断薬まで進み、順調に回復していきました。そして、また違う部署への異動を機に、2回目の休職をしました。

そこでは慣れない仕事や、またもや膨大な仕事量とプレッシャーに圧倒され、心療内科より「不安神経症」という診断書をもらい、抱えていた仕事のすべてをなげうって、突然の休職に入りました。

詳細のことは今後記事にしていきたいと思います。

読んでいただければ、わたしが経験した休職中の過ごし方、考え方、復帰の仕方、復帰後の仕事の仕方、会社とのやり取りなどを垣間見れると思います。

わたしはメンタルの専門家ではないただのサラリーマンですので、医学的にこうすればよくなるとか、そういったことは書けません。
主治医とよく相談して治療を行うのが最善の方法であるというスタンスを取っています。
自己判断は余計に症状を悪化させ、辛くなるだけです。

うつ病やメンタル疾患は病気です。ご自身でしっかりと認識していただき、都合の良い解釈で自身をごまかさず、医療機関とよく相談し、病気と向き合ってください。

以上をご注意の上、記事を読んでいただければ幸いです。

記事では体験談を主に書いていきます。
わたしと同じような境遇の人の支えになれれば、わたし自身も救われる気がします。

みなさんとわたしが幸せになることが、このnoteの目的です。

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