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守護霊とはどういうものか

守護霊さんについての話は、
山村さんからもあまり聞く機会がなかったので、
ほんの少ししかエピソードがないんですが、
つい最近ツイキャスでちかみつさんが、
ある、紅白歌合戦にも出場した歌手の方について、
「完全に魔物に支配されていて、守護霊さんも消滅して、
かわりに魔物がその場所(喉のあたり)にいる」
という話をされていました。

山村さんは言葉に厳しくて、
「それは〇〇なんだよね」と山村さんが言った言葉が、
ちょっとわかりにくかったので「つまり△△ということですか?」と、
ちょっとニュアンスの違う言葉に言い換えると、
「違います、〇〇です。勝手に言葉を変えないで。」と、
注意されることが時々ありました。
目に見えない世界についてのことを言葉で表現する時には、
微妙な表現の違いで大きく伝わる内容が変わってくるから、
山村さんは言葉については本当に厳格でした。
その言葉について厳格な指導をしていた守護霊さんが、ある時、
私は「孔子」をしていたこともあります。と言われたそうなのです。

もうひとり、BMWを創業した人だったらしいという守護霊さんについては、
山村さんは「お金は大切」「お金と仲直りしなさい」
「お金さんに好きよと言いなさい」ということをよく言っていたのですが、
その教えの元を教えてくれていたのがこの方のようです。
この方は人間だった頃、知人を騙すような形で手に入れたお金を元手に、
BMWを創業したようで、成功したあとにその知人に、
そのお金を返そうとしたところ「もういい」と断られたそうです。

ある時山村さんが旅行先で初めて会った人に
「なんであの時お金を受け取ってくださらなかったのですか?」と、
泣きながら訴えたということがあって、
その人がお金を受け取ってくれなかった知人の生まれ変わりで、
BMWを創業した守護霊さんが前面に出て来て、
涙ながらに訴えたのだそうです。

山村さんはかなりご高齢になってから(多分50歳くらいの時に)、
初めて運転免許を取得されたようなのですが、
その時に「いずれBMWに乗るような気がしているんだよね」
とおっしゃっていたそうです。僕は山村さんが車を運転しているのを
見たことはないんですけどね。

もうひとり、おかまちゃんだった守護霊さんに関しては、
時々山村さんがとても饒舌になって話すことがあって、
その時の口調がおかまのような話し方なので
「今、おかまちゃんが前面に出て来ているね」と、
僕たちはこっそり微笑んでいたものです。

守護霊さんは人間を卒業できるくらいに
人間界である程度の業績を残した人が多いので、
それでビッグネームが出てくるのもあり得ることなのですが、
そもそもその方が人間の時に何をやっていたかということは、
あまり重要なことではないので、
山村さんはほとんど教えてくださいませんでした。

ちなみにその人にご先祖様が付いているという話はよくある話で、
それは山村さんからも何回も聞いたことがありますが、
そういう場合は守護霊さんとして付いているのではなくて、
なにか納得のいかないことがあって霊界には行けていないので、
子孫の周りにくっついているという場合が多いそうです。

なので僕の守護霊さんに夏目漱石さんだった方がいるという話も、
とても例外的にわかった話で、
だからといって僕が小説家になるというような、
単純な構造の話ではないようです。

そういえばいまふと思い出したのですが、
私は山村さんと会う前には腰がすごく悪くて、
1年に一度くらいはギックリ腰になって、
数日間は這って過ごすという日々を送っていました。

山村さんが「腰が痛むのは『私じゃない』と思ったからよ、
『私のせいじゃない』『私は悪くない』という、
責任転嫁の気持ちが腰の痛みの原因よ」と教えてくださって、
それでいきなり治ったわけではないのですが、
だんだん腰の痛みを感じることが少なくなってきて、
ここ20年くらいは、腰についてはノープロブレムだったのです。

ところが最近、郵便物回収の仕事を初めて、
そのあまりの激務に、微妙に腰が痛くなってきました。
現在は生体波動を整えるという、
ピップエレキバンのようなシールを貼って仕事に臨んでいますが、
腰が立たなくなりそうな不安は常に抱えています。

多分この腰の痛みの原因になっている
「私じゃない」という責任転嫁の気持ちは、
遠い昔にネガティブ宇宙人の影響で、
アトランティスでクローンを作るための実験材料として
子供を調達していた時のことを言っているんだと思います。

この「腰が痛くなるのは責任転嫁の気持ち」という教えは、
ゆりはなさんと電話でお話した時にも話した話で、
ゆりはなさんも「参考にします」とおっしゃっていました。

私が思いつくままにこれまでの不思議な体験を書いてまいりましたが、
今は午前3時40分、いつもこのような時間に目覚めて、
仕事の合間に「神のお告げ」のような感じで書いています。

なんかちょっと変な感じだし、何でこんなこと書いているんだろうなと、
自分でも不思議なんですが、なんか書かずにはいられないんですよね。
もう少し我慢しておつきあいください。

この前山村さんから聞いた守護霊さんに関する話をお伝えしたなかに
ご先祖様とかおじいちゃんおばあちゃんとか、
身内の方が守護霊さんに付くことはないという話をしましたが、
この話は私も山村さんから初めて聞いてとても驚いた話のひとつです。

この話をもう少し詳しく説明しますと、
人間は亡くなったあとに霊界に行って、
自分の担当の閻魔様と会って、閻魔様と一緒に、
自分の人生を「あの時はこんなことがあったね」
「どうしてあの時こんなことをしちゃったのかな?」という感じで、
ひとつひとつ過去の出来事を振り返るのだそうですが、
その時に人間は必ずといっていいくらいに、
「でもあの時はですね、こういう事情があって・・・」
というふうに言い訳をするそうです。

そのようなやりとりの様子によって、
その人間の魂がどういう段階であるかが見極められ、
そこで霊界で何をするかが決められるのだそうです。
おおまかに霊界には「地獄」と「極楽」と「愛の世界」というのがあって、
「地獄」では「力の修行」が、
「極楽」では「問答の修行」が、
「愛の世界」では「守護霊として人間を導く修行」が行われるそうです。

というわけで亡くなった人間の魂は約3年間の閻魔様とのセッションの末、
「地獄」か「極楽」か「愛の世界」に行くので、
「そこらへんをフラフラして子孫を見守っている」
というような魂はそもそもいないのだそうです。

しかし霊界は自由な場所なので、
その魂がそうしたいと望むならそうしていることも自由で、
「どこにも所属しないで子孫のそばに付いている」
という魂もいることはいるそうです。
そういう魂がなぜそうしているのかというと、
何か納得のいかないことがあって、少し拗ねているというか、
とにかく次の行動に移ることができない、
「モラトリアム」のような感じの魂が多いようです。

例えば徳川家康は亡くなってからつい数年前まで、
閻魔様が何を話しかけても一言も返事をしなかったそうですが、
まさに「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」だったのよと
山村さんは言っていました。
そんな徳川家康が口を開くのを閻魔様は
何百年も待ってくださっていたそうです。

そして織田信長はかなり早い段階でヨーロッパで、
女性として生まれ代わったみたいです。
それも山村さんと出会ったイギリス人の方を通じて
もたらされた情報らしいです。

そしてナポレオンは霊界の入り口で閻魔様が、
「君がナポレオン君か」と話しかけても一切返事せず、
黙って閻魔様の前を通り過ぎて霊界に入って行ったのだそうです。

同じように僕も屁理屈ばかりいう修行僧だったので、
閻魔様に、「それは違いますよ〇〇ですよ」とか
「それは△△すればいいじゃないですか」とか、
さんざんたてついて食い下がったので、閻魔様も、
「わかった、それならば君の思う通りにやってみたらいいよ」と、
なかばあきれて僕は今の僕として生まれたそうなんです。
だから僕は今もこんなに苦労しているんです。

それでは普段人間にはどのような霊が憑いているのかという話ですが、
熊本Aさんと初めてセッションする時には、まず最初に、
その人にはどんな霊が何体憑いているのかという話になり、
次にその霊を順番にはずしてくださいます。

僕にはどんな霊が何体くらい憑いていたのかといいますと、
その時にとったメモをそのまま書き写しますと、
①「ルシファー」②「4体の魔神」③「女性の怨念霊」
④「男性の怨霊」⑤「20代に交通事故で亡くなった女性」
⑥「40代でアル中で亡くなった男性」
⑦「60代で自殺した女性」の、おおまかに7つ憑いていました。

この中では①「ルシファー」が一番大物で、次に、
「まずルシファーを祓いますね」と言われて、
熊本Aさんが何かゴニョゴニョと呪文のような言葉をつぶやいて、
そして「エイッ」という感じで気合いのようなものをかけると、
僕の身体中に微弱な電流のようなものがビリビリと流れました。
「ああ、今ルシファーが離れたんだな」とわかりましたよ。
なぜルシファーが付いたのかは、なんとなく心当たりはありますが、
今ははっきりとしたことは言えません。

そして②「4体の魔神」というのは、僕の前の奥さんが、
僕を怨むあまりに送ってきたものだったようです。
この魔神たちとは敵対するというのではなくて、
「そういうことをする人もいるんだなあ」くらいの気持ちで、
ひとつ大きな自分になって対応しなさいというようなアドバイスでした。

そして③「女性の怨念霊」というのは、
今の奥さんのご先祖様がらみの怨霊だったのですが、
この怨霊については奥さんの許可が降りていないので
今ここでは書くことはできません。

そして④「男性の怨霊」というのは僕の母方のご先祖様にまつわる因縁で、
「商売を乗っ取られた」というような怨みだったそうです。

あとの、⑤「20代に交通事故で亡くなった女性」
⑥「40代でアル中で亡くなった男性」
⑦「60代で自殺した女性」に関してはそこらへんを
フラフラさまよっていた浮遊霊が僕のところに
引き寄せられて憑いたようです。

というわけでおおまかに7つくらいの霊が憑いていて、
祓っていただいたのですが、
これは少ない方で、多い方は20体とか30体憑いていて、
一度のセッションでは祓いきれない方もいらっしゃるそうです。

熊本Aさんから「少ないですね、なんでこんなに少ないのかな?」と言われ、
次に僕の過去世の話になって、「ああ、過去世で修行していますね、
その時に徳を積んだからかな?」と言われました。

そしてもう少し深く霊視すると、
「お母さま方のご先祖様に女神様を深く信仰されている方がいて、
その女神様が信仰に免じて今でも守ってくださっているようですね」
ということでした。

私の名前は「紀川」ですが、母の旧姓は「越村(こしむら)」といい、
僕のおばあちゃんは「越村みさを」といいます。
この「みさをおばあちゃん」は、太田家という家から、
越村家にお嫁さんとして来ているのですが、
この太田家のご先祖様に金沢の白山比咩(しらやまひめ)神社の
菊理媛(くくりひめ)を厚く信仰している方がいたようです。

しかし、これはうちの今の奥さんの霊感というか、
閃きでわかったことで、熊本Aさんの霊視と、
うちの奥さんの霊感がなければわからなかったことです。
というわけでその後奥さんと一緒に白山比咩神社にはご挨拶に行きました。

今日はこれくらいでやめておきます。

ぴーやん

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