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展覧会のはじまりから

だから日本(人)はと言われる根本がそこに見える。

真正面から闘わない、または闘えない。
本音に対して建前が多くの場合の支えになってしまい、それに従う嘘つき日本(人)。

耳障りの良いものを好む傾向。
このインタビューの指摘にあるように、この問題とは社会に根深く横たわるあなたの問題、あなたたち(つまり全て)の問題であると僕は思っている。

闘って、心折られてなお闘って・・
その先にまた大敗。
今回の展覧会も結局、中枢にある意味不明な力によってNOと言われ、それが罷り通った形になったわけだ。

やらないより、やったほうが。
勿論そうである。
がしかし、絶対権力のような“中枢”に屈すると言うことを繰り返しているだけで些か悲しい。
聴衆側の底上げが起こらない何十年もの間、“中枢”はそれらをマニピュレートできていて、崩れることを知らないそれこそが僕にとっても憂いる問題であるが決定的な打撃を与えられるような一手には程遠い・・


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