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職場や学校、身の回りの人間関係で一番ボディーブローパンチを繰り出してくるのは、、、奴だ…!


おさらい

今までの記事で、人間関係の大切さは何回かお伝え続けておりましたが、では、どんな人間関係は続けて、どんな人間関係はあまりよろしくないのかということをお伝えしていけたらと思います。

敵より厄介。フレネミー=友達(Friend)×敵(Enemy)

フレネミーという言葉は聞いたことがあるでしょうか?
読んで字の通り、時には、友達のよう、時には敵のようなふるまいをする人のことです。

あなたの身の回りには居るでしょうか?(居ないことを祈ります…!)

こういった人は、実は気が合わない人よりも、精神へのダメージ度としては
厄介です。

気が合わない人は、ある意味一貫してその態度をとってくれるので混乱しません。

一方、フレネミーは混乱を引き起こしてきます。
心を許して、自分の弱いところをさらけ出してみたら、時にはその弱みを利用されたりするので、受けるダメージが大きいです。

二人でいるときには、優しくしてくれるのに第三者がいるところで攻撃をしてくるとか、第三者がいるときには仲良くしてくれるのに、二人でいるときには嫌味を言ってくるとか、そんな人がいるのであれば、離れましょう。


いや、お前。敵なのか味方なのかどっちやねん!?

その人があなたの人生の人間関係に対して、プラスに及ぼすものは何もありません。近寄らないのが吉です。
どうしても関わらなければならない場合、プライベートな話は一切せず事務的な関係にとどめることをお勧めします。

※フレネミーには、人をいじめることに喜びを得たり(サイコパス)、人を貶めて自分の利益にすることを好む人(マニピュレーター)、人を下に見て自分を上にあげて喜ぶ人(ナルシスト)が挙げられます。そういった人たちからはもう離れたほうが良いです。

ぎゃぁーーー

ただ、中には、メンタルが不安定なことでフレネミーみたいな行動をしてしまう人もいます。

自分がメンタルの不調でフレネミーのような行動をとってしまっていないかの確認に使っていただければと。
友人がもし、メンタルの不調が原因でそういった行動をとってしまっているのであれば、医療機関に頼ることや認知行動療法系の本を読んでもらうことをお勧めします。

本当はどんな自分でいたいのかな。教えて。


どんな人を大事にするとよいのか

自分の弱さを受け入れてくれる人や、自分と向き合ってくれる人、正直な気持ちで関われる人です。

↑以前紹介したBig5の考え方でいえば、
協調性が高い(共感力がある)、誠実性が高い(真面目)、神経症的傾向が低い人(メンタルが安定しているのでコミュニケーションに一貫性がある)でしょうか。

開放性(好奇心の強さ)に関しては、同じくらいの人が一緒にいて楽しい人となります。値が離れすぎていると、お互いにあまりうまくいかないかもしれません。

内向的(自分の内側に矢印を向けるのが得意)か、外向的(外側の刺激に矢印を向けるのが得意)かは、個人の好みの問題なので、
より良い、コミュニケーションを築ける相手かどうかを見るにはあまり関係ないです。

でも大事なのは、↑これらを満たす人を探し求めることではなく、自分からそんな人になること。

人との関係性において、自分が欲しいものを手に入れる方法は、まずは自分から与えることの方が大事です。
とても素敵な人が、相手から関係性を作りに来てくれるかもしれませんが、それは自分も準備ができていないと結局は受け取れません。

さぁ、自分から踏み出して繋がってみよう

まずは、自分が相手にとってのフレネミーになっていないか、自分のBig5で鍛えたほうがよい項目があるかを確認してみるとよいかもしれませんね。

相手が大切な人になってくれることを待つのではなく、自分が誰かの大切な人になれるように行動をしていけば人間関係の幸福度はおのずと高まっていきます。

この記事が誰かにとって、勇気を出す一歩にしていただければと思います。
今週もお疲れさまでした。また来週の記事でお会いしましょう~~!


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