不器用で両極端思考な完璧主義者の特徴
0か100の極端な考え方をしがちな特徴をもつ完璧主義者。
やるときは際限なくずっと取り組んで
やりたくないときは1秒も動かず放置しっぱなし。
自分自身もだが、周囲の人たちにとっても扱いずらい厄介な性格だと思う。
完成度を100に近づけようとするとここが出来てない、もっといい状態にできるはずと終わりの見えない戦いになる。
そこで周囲の多くの人が「もう少し手を抜いたら?」とアドバイスをする。
そのアドバイスを聞いて完璧主義な人が考えがちなのが
「どこまで手を抜いたらいいのだろう」と余計な悩みが増えて
今度は0を目指す方向へいってしまう。
まるで真面目に不真面目といったような感じ。
壊れた調節ボタンといってもいいだろう。
そのため完璧主義な人は表向きには分からないが
長い目で見ると暴走しがちな判断やメンタルにあったりする恐れがある。
そこで必要となるのが調節ボタンの間に差し込むようなストッパー的役割の人。その時点でまだ完璧主義な人が納得してなくても
「十分出来ているよ、ありがとう」と一言かけるだけでこれくらいでいいんだと完璧主義な人は学べる機会になる。
逆に徹底的に手抜きを追求するいわゆる逆完璧主義者に対しては、
0から70にレバーを上げられて押し上げるための潤滑油的な人が必要になる。
少し面倒だけど「ここまで仕上げてみて」と言ってもらうことで
目指すべきゴールが見えるようになる。
写真のように完璧主義な人はどこかに突出していて決してバランスのいい形をしていないため、出すぎたところを抑えつつへこんだところを伸ばす必要がある。
手を抜いたら完璧に抜こうとしてしまいそうで怖くなるから手を抜けない。
そんな八方塞がりな性格が完璧主義者の特徴だと思う。
*素敵なイラストありがとうございます。
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