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【比較】鉛筆の正しい持てるようになる最強お助けグッズ3選

えんぴつの正しい持ち方って?

  • 「いつから鉛筆の練習すればいいのか分からなくて」💦

  • 「持ち方が変なんでひらがなや漢字がきれいに書けなくて」💦

  • 「えんぴつで書いていると手が痛いって言うんです。」💦

  • 「ずっとにぎり持ちで書いてて大丈夫」💦

  • 「小学校入ったら先生にえんぴつの持ち方教えてもらえると思った」💦

とお子さんのえんぴつの持ち方の練習や矯正に困った事はありますか?💡

鉛筆を正しく持てないと、

  1. 😿書く作業が疲れてしまったり、

  2. 😿文字がきれいに書けなかったり、

  3. 😿作文のような長文を書いていると手が痛くなってしまったり

様々なデメリットがあります😵‍💫💦

親がどうにか教えようにも、イライラしちゃうことだってありますよね。

結論から言うと、🌸楽しく練習するのが難しいなら、無理せずササっと補助具に頼って使えるようにしてあげた方が断然いいんです🌸

それは、えんぴつは🌟いずれ誰しもが持てるようになるスキル🌟だからです。

いずれ出来るようになるのであれば、楽しく、「簡単にできた」とお子さんが苦手意識を持たない事が重要です😁👍

本記事では、そんなえんぴつの正しい持ち方の練習や、持ち方の矯正に欠かせない、お子さんも親御さんもストレスなく、練習できる為の、最強アイテム3選をご紹介します。

これらのアイテムで、教える事の負担がかなり軽減できます。
もし、お子さんが鉛筆を正しく持てずに困っているお父さん・お母さんが周りにいれば、この記事を紹介してあげて下さい🌸

それぞれのメリット・デメリットを比較し解説していきますので、お子さんに合ったピッタリの補助アイテムがみつかります🌞🔅
是非最後まで読んでみて下さい😉🧡

🌟簡単な自己紹介🌟
🍀臨床心理士・公認心理師の朝日です。
🍀子育て中のお父さん・お母さんを心から尊敬しています。
🍀子育て支援&発達障害支援を10年間、毎年1500件以上対応してます。
🍀医療機関&療育施設で働いています。
🍀2人の子を毎日マインドフルネスに子育てしてます。
🍀専門家の視点から、少しでもお役に立てる&子育てが楽になる情報の発信を心がけています。

最強アイテム3選

  1. ダブルクリップ 小・中

  2. こどもえんぴつもちかたサポーター

  3. Qリング4プラス(4-8歳) Qリング8プラス(8歳以上)

これら、特に①番目は補助具ではないですが、最強アイテムだと思い日ごろからかなり多用しています✨✨
使用してみて、「こんなに簡単なんて、もっと早くやればよかった」と保護者さんからもよく言われるアイテムに厳選しました😘👍👍
3つのアイテムのそれぞれのメリット・デメリットを、比較していきますので、ご家庭の状況やお子さんに合わせて試してみて下さい💡

えんぴつの正しい持ち方

トンボ鉛筆の公式動画で正しいえんぴつの持ち方が紹介されています。

ポイントが細かく丁寧に説明されています。

以下にポイントを紹介すると、

  1. 親指・中指・人差し指の3本で軽く持つ

  2. えんんぴつをそっと持ち上げて持っている人差し指にそわせる

  3. 鉛筆の軸は60度ぐらい、外側に20度傾ける

と、これだけの説明で理解でき、実際に教える事ができるお父さん・お母さんはとても優秀だと思います。実際は、中々、難しい。。💦

私はろくに教える事もせず、お助けアイテムを使っていました😁

理由は、自分の子も「こうだよ」と直されると、楽しく絵が描けませんし、何か書くたびに親が来て持ち方を指摘されるのは嫌な気分になると思いましたし、何よりそれで書くことが嫌いになってしまうのが悲しかったからです💡

一番の理想は好きで使っているうちに自然と正しい持ち方になっている事ですよね🍀

それでは以下に最強アイテムのメリット・デメリットを紹介します。

最強アイテム① ダブルクリップ

鉛筆は小のクリップがちょうど良いです(全て児童にあげてしまってなかったです💦)

「えー!!鉛筆の矯正だから、鉛筆用の補助アイテムじゃないの?」と思われるかもしれないですが、このダブルクリップは非常に万能なんです。

メリット

①鉛筆の指定なく、どんな形の鉛筆もはさんで使用できる🌟

→補助アイテムによっては、指定されたえんぴつでないと使用できないアイテムがあります(これはこれで便利なのですが)。

②人差し指を間に入れるだけなので、簡単に持てる🌟

→はさんだ際にクリップの真ん中が少し凹むので、ものすごく指にフィットする。

③お手頃な値段🌟

→100円均一で、オシャレなクリップもあるのでお子さんの好きなデザインもあるかもしれません。

④どの年齢でも使える🌟

デメリット

①使用する筆記用具によってサイズが異なる💧

→🌟えんぴつにはダブルクリップの小🌟がおススメです。中ですとサイズが合わずに抜けてしまいます。

クレヨンは中サイズのダブルクリップがおススメです。

使用する筆記用具に合わせたサイズの購入が必要になりますのでお気を付けください。

②デザインが地味💧

→オシャレなクリップもありますが、そのままですと、少し地味に感じます。それがお子さんのモチベーションにつながらない場合が特に小さいお子さんにはあります。

最強アイテム② こどもえんぴつもちかたサポーター

くもんのこどもえんぴつ専用もちかたサポーターです。保育園から小学校低学年の小さいお子さんの練習に向いています。🍀はじめてえんぴつをもつお子さまに、おススメ🍀です。癖のついたお子さんの矯正にも向いています。

メリット

①使い方が簡単🌟
→くもんのこどもえんぴつをこのサポーターの穴に通して、指を添えるだけです。

②イラストが可愛い🌟
→車とお花のイラストで男の子にも女の子にも使えますし、「車(お花)つけてお絵描きしようよ」と、言葉かけによって、普通のお絵描きに楽しさも加わり、描くことのモチベーションになるお子さんがいました。そこから夢中で描いている間に自然と正しい持ち方になっていれば、お子さんだけでなく、お父さん・お母さんも最高にうれしいですよね。

③星のマークがついている🌟

→人差し指は、本体から通すだけなのですが、このアイテムの良い所は、親指と中指を添える場所も☆のマークがついていて、分かりやすいところだと思います。マークになっているので、「ここにお父さん指だよ」と言葉で説明しやすいですし、「すぐ添えられたね」と褒めてモチベーションにもつながります。

④お手頃なお値段🌟

⑤2歳からできる🌟
→お絵描きに目覚めた頃から、使用していくことで自然と持ち方が身についている場合があります。特に手先の不器用なお子さんが楽しく描けたという体験を得やすいように思います。

デメリット

①えんぴつが指定されている💧

→どのえんぴつにも使えるわけではなく、くもんのこどもせえんぴつ専用のサポーターなので、「こどもえんぴつ」「こども鉛筆削り」が必要になります。

→こどもえんぴつ自体は通常のえんぴつよりも少し太めに設計されているので、持ちやすさはあります。

②低年齢向け💧
→小学校高学年やそれ以上のお子さん向きというよりは、えんぴつのデビュー向けのアイテムです。

③すぐに売り切れる💧
→大人気商品ですので、中々在庫がなく売り切れている場合が多いです

この初めてセットは何度も買う手間がはぶけておススメです😉🧡
届いてすぐに使えるのもいいですし、お子さんもワクワクしますね✨

最強アイテム3 Qリング

8の字型のリングが特徴のアイテムです。
小さな穴の方に鉛筆を入れ、大きな穴に親指を付け根まで通して使用します。かなりの安定感があるので、🍀進学後もにぎり持ちがクセになっているお子さんの矯正におススメ🍀です。
手先に不器用さがあり、それで困っているお子さんにはピッタリかもしれません。

メリット

①滑りにくくしっかりと固定されている🌟
→シリコン製なので、手に付けた感じは柔らかいですし、滑りにくいので、手との一体感があります。

②安定して持てる🌟
→使用してみると分かりますが、親指と人差し指の間の付け根の部分にえんぴつが自然にくるので、3点固定がしっかりとできて、慣れてくるときれいに文字が書けます。

③万能🌟🌟
→えんぴつ以外にもスプーンや歯ブラシにも使用できます。ですので、手先の不器用なお子さんのサポートに向いているといえます。

④手が疲れにくい🌟
→3点固定で持てるので、書く事にちょっと苦手意識があるんだけど、頑張ってみたいお子さんには思いのほか疲れず、またやってみようという気になるお子さんもいました。

デメリット

①小さいお子さんには不向き!?💧
→年齢が5歳以下でもQリングは使用できますが、ハマるかハマらないかはお子さんによって反応が異なります。さまざまなお子さんに試していますが、フィット感があるので、それが好きなお子さんもいれば、つけるのが嫌で逆に①や②のアイテムの方が良かったお子さんもいます。
どちらかというと、えんぴつデビューというより、持ち方の矯正で使う方が有効な印象です。

②お値段💧
→他の2つのアイテムと比べると、お値段は多少します。

できたら褒めてあげましょう

最強お助けアイテムを使い、正しく持てたら沢山褒めてあげて下さい。
見たことをそのまま言葉にするだけでも十分褒めていることになります。お子さんからすれば「見ていてくれたんだ」と、お父さん・お母さんの見守りが伝わるだけで、大切な存在なんだと嬉しくなります。

お子さんが新しい事をやろうと思った時、行動そのものより、新しい事にチャレンジしようとした気持ちをほめる方が、もっと続けようという継続する意欲が生まれます。

  • 🍀「それ(お助けアイテム)使って、絵を描いているんだね」

  • 🍀「今日は楽しそうに色塗りしているね」

  • 🍀「漢字の練習、それつけてやってるんだ」

  • 🍀「自分からそれ(お助けアイテム)使ってみようと思ったんだ。上手にかけたら嬉しいよね」

  • 🍀「(書いている最中に)慣れないのに頑張って使っているね、あきらめないでエライ!」

まとめ

以上、えんんぴつの正しい持ち方について、最強アイテム3選の比較と最強アイテムで楽しくえんぴつの練習ができるような褒め言葉について説明しました😊

最後に今回の最強アイテムがどんなお子さんに合うのか、日ごろの経験をもとにまとめてみました🌟

ダブルクリップ:年齢は小さいお子さんの鉛筆デビューから高学年の児童の正しい持ち方の矯正まで幅広く使える。他の2つのアイテムを試す前に、家にあればお試しで練習できる。補助具の入門としておススメです。

こどもえんぴつ専用もちかたサポーター:
2歳からのお絵描きデビュー向け。楽しくお絵描きする時におススメです。使っていると自然に正しい持ち方になるので、お絵描き好きのお子様に向いています。小学校1-2年生ぐらいまでの矯正の練習にもお手軽に使えると思います。

Qリング: 
手先の不器用さが気になるお子さんに向いています。固定された感覚と、フィットする感触で、安定してえんぴつを持てるようになるのでおススメです。えんぴつ以外にも歯ブラシやスプーンにも使えます。正しい持ち方の矯正向けだと思います。

以上のような視点も、ご自分のお子さんに合ったお助けアイテムを選ぶ際の参考にしていただけますと嬉しいです🌟

お子さんが楽しく、自然に鉛筆デビュー&正しく持てるようお役立てください🌸

最後まで読んで下さりありがとうございます✨✨

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