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#孫子兵法
孫子野球9 「2アウトからの攻撃① 2死三塁で相手バッテリーを追い込む」
こんばんは。ひっさしぶりの投稿となりました。cozyです。
休校時にはyoutubeとzoomで教育活動を続けたり、練習もままならないまま代替大会を戦ったり、入試改革に振り回されながら3年生に真剣勝負の授業していたりしたら、
最後の投稿から半年くらい経ってました。
上記のことから学んだことはいずれ文書にしていきますが、
まずは、今年もよろしくお願いいたします。
さて今回の孫子野球は
「2
孫子野球8 「送りバント後のプレー 〜定石を逆手に取る奇策とは?〜」
こんばんは!英語と野球の先生cozyです。
今日は作戦を巡っての駆け引きについて考えたいと思います。
突然ですが、無死一塁からの送りバント。
このプレーの成功により1死二塁が作られ、バッターは3番。
想定される次のプレーはもちろん「ヒッティング」だと考えられます。
そもそも、「ランナー二塁を作り、強力な打者2人のうち1人以上がヒットを打ち得点する」ということを期待しているからこそ、日本では
孫子野球7.5 「成長が大前提」
こんばんは!野球をしばらく指導できていませんが、野球の先生cozyです。
今日は前回の記事、孫子野球7の続きで、孫子の思考よりcozyの所感が多めなので、孫子野球7.5ということで、気軽にお読みください!
孫子野球7では、正攻法、すなわち実力の重要性を考え、
戦術の運用の裏にある本質に迫ろうとしてみましたが、いかがでしたか。
「結局、実力か…」「戦略でなんとかするのが名将なのでは?」
と言わ
孫子野球7 「奇策だけじゃ勝てない!?正攻法=実力の重要性」
こんにちは! 英語と野球の先生、cozyです。
今回は孫子兵法から奇策と正攻法の関係を探り、
正攻法を運用する実力の重要性に迫りたいと思います。
よく指導者の話を聞いていると、強豪校を相手に戦う時、こういう思考の方は一定数いるように思います。
「今度は格上だから、エースでないサイドスローやサウスポーでかわしたいな」
「セーフティとエンドランで揺さぶって、どさくさでなんとか点が取れれば…」
こ
孫子野球2 「試合で駆け引きに勝つには?」
こんにちは!英語と野球のせんせい、cozyです。
今日は孫子野球では、試合において頭を悩ませる、駆け引きつまり頭脳戦について孫子から考えてみます。
孫子の有名な言葉にこのようなものがあります。
「兵は詭道なり」(戦争とはだまし合いである)
戦いには戦力がぶつかり合うことではありますが、その中で相手に優位に立つには だますことが重要であると説いています。
この考え方について以下の項目の順で野
孫子野球1 優先は守備?攻撃?
こんばんは!野球と英語の先生、cozyです。
今日の孫子野球は、野球チームづくりの永遠のテーマである、
「チームとして優先して取り組むべきは守備?攻撃?」
について孫子兵法から考えます。
孫子の考えで言えば、
「守備」が優先です。
孫子はこのように言っています。
「勝つべからざるは己にあるも、勝つべきは敵にあり」
(負けない状態を作るのは自分たち次第であるが、勝てるかどうかは敵の状態
孫子野球0 兵法から野球を考える
こんにちは、cozyです。休暇中の高校野球指導者です。
こんなご時世で野球も思い切りできませんが、せめて頭脳面では成長したい時期ですね。
そこで孫子野球と題したシリーズを書き始めることとしました。
孫子野球シリーズでは、
中国の戦国時代の軍師、孫子の兵法(軍事論)から野球の戦術・戦略を探っていきます。
孫子の言葉の引用においての参考文献として、日経新聞出版社の「最高の戦略教科書 孫子」(守屋淳氏