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夢の始まりの1日

COVAが正式に稼働し始めてから、約1ヶ月が経ちました。
これまで準備に携わっていたスタッフも、本来得意な「お客さまをもてなすこと」ができ、うれしそうです。

7月下旬、地元の方や関係者を招いて、COVAの内覧会が行われました。
志摩市役所、商工会議所、県の職員、地元の養殖業者さんや真珠業界関係者。
これまでCOVAに関係してくださった方々、興味を持ってくださる方々に感謝を伝え、報告をしました。


1.たくさんの人の笑顔


海のそばに設けられた駐車場に着くと、会場まではカートを使って案内されました。
移動中に見える、敷地内に作られた畑では順調に作物が育っています。
先日の松本シェフのコース料理に使われていた、ハーブをはじめとした野菜です。

送迎のカートから見た畑の一部
前方にサウナ棟がと海が見えます

COVAの建物は入り江に面しているので、ゆっくりと移動するカートからの眺めは、覚田社長が小さい頃に感じた「冒険の始まり」を予感させます。

冒険の始まりの海
お祝いの花もたくさんありました
会場のメインダイニング・KAZO

社長の挨拶から始まった内覧会。
ここが自分にとってどんな場所か。
これから、大切な場所で描く未来の姿を語りました。
(詳しくはこちらをどうぞ)

夢のひろがりをよろこぶ覚田社長

進行を務める天羽支配人。
協力してくださった関係者、地元の方にお礼を述べます。
支配人はいつも、「関わってくださる方、皆さんのおかげ」と言います。
今日も何度も耳にしました。

お礼のことばが続きます
すっきりと飲みやすいCOVA特製ハーブティーで、カンパ〜イ!


招待客のなかに知った顔をみつけました。
COVAの冊子制作を担当されたデザイナーさんたちです。
浜掃除前のイノコ島に分けいり、ハードスケジュールのなか料理の撮影をしました。
(ハードな撮影の様子はこちらをどうぞ)

当日のアウトドアな雰囲気とは一転、おふたりともとっても素敵です
訪れたお客さまにもこれからのCOVAについて語りました


今日のお客さまのなかには、使命を終えたあとの養殖場の姿を知る人もたくさんいらっしゃいました。
皆さん口々に、あの場所がこんなになるなんて!と驚いていたのが印象に残りました。

かつて養殖場で働いていた人が、この場所を訪れたことがあります。
70年前とは大きく違う様子に驚くと同時に、古い建物や道具が使われていることを懐かしむ姿は、覚田社長がこの場所に求めているものが他者と共感できると、感じた出来事でもありました。

帰るころには、痛む足が楽になっていたのだとか

COVAを含む、大きな村づくりの一歩。
これからのCOVAが、誰かのあたらしい思い出の場になっていくと思うとたのしみです。

2.松本シェフがもてなす料理

この日も松本シェフの料理でお客さまをお迎えします。
(松本シェフについてはこちらをどうぞ)

やっぱり、今日もいい笑顔
サザエのあおさオイル
車海老のお寿司・頭はビスクして生クリームと合わせてソースに
うなぎの山椒煮のお寿司
和牛のランプ肉ローストビーフ
松阪豚のつくね
伊勢どりの手羽先コンフィ
ブルーチーズのペーストはちみつがけ
鱧(はも)のサンドイッチ

今日も地元の食材を使った料理と笑顔で、お客さまをもてなしていました。

3.COVAでは一緒に働いてくださる方を募集しています

採用について
https://kakudapearl.jp/recruit/#recruit_point
COVA未来の里海準備室
TEL:0596-28-0231(担当:本多)

おまけ


森の師匠・竹内さんは今日も庭木の水やりに精を出していました。
植樹して終わりではなく、真夏迎えるこれからが正念場だそうです。

10年後の庭をイメージし、粛々と整えています