夫婦で海外ホームステイ🇳🇿素敵な夫婦を考える『夫婦会議®︎』
こんにちは！
旅・料理仲間からゼロ日婚をし💍
２月からニュージーランドでワーホリ中の夫婦です🇳🇿
主語は「WE」で人生を歩むため、
結婚当初から夫婦での対話を大事にしてきています🤝
５月から、WWOOFという、
農家さんのお家にホームステイさせていただくエクスチェンジサービスを利用しています。
家と食事を提供してもらい、
１日４〜５時間、お庭作業等をお手伝いするというものです🏠
WWOOFを通して様々な家族と触れ、
夫婦で色々感じたことをもとに、
"素敵な夫婦" について考える夫婦会議を行いました。
🌱WWOOFを始めた理由🌱
ニュージーランドに来て、
最初はキウイピッキングの仕事をしていた私たち🥝
元々は車中泊をして、色々な仕事をしながら１年間過ごそうと思っていました。
ただ、実際に来てみて過ごす中で、
「夫婦の土台作り」として海外で過ごすこの１年、
実際にこの土地で暮らす家族に出会うことが、
夫婦にとってプラスになるのでは？
と、夫婦会議を通して思ったのです。
↓WWOOFをやろうと決めた夫婦会議
帰国後は地方移住をし、
自分たちで野菜を育てたいと思っていることもあり、
農業を営む家庭に滞在するWWOOFは良さそうだね！と。
こうしてキウイピッキングを辞めた５月上旬から、
私たちのWWOOF生活が始まったのでした。
🏠お世話になった4家族🏠
これまでにお世話になったのは、今いるところ（明後日出発）を含めて４家族。
どんな家族にお世話になったのか、ざっとご紹介します。
①牧場経営をセミリタイアしたご夫婦
牛（乳牛と肉牛両方）とヤギをたくさん飼い、２拠点で大規模な牧場を経営していたご夫婦。
今は管理を主に息子たちに任せ、セミリタイア生活。
…と言いつつ、とても忙しいご夫婦でした😅
薪割り、庭の草むしりや牛の移動、色々な仕事をしました。夫のみ８時間くらい働いた日も。。
良い意味でも悪い意味でも笑、「家族のように」扱ってもらったWWOOF生活でした。
敷地が広すぎて迷子になりました笑
②5歳の息子がいる、発酵好き家族
2軒目は、ハワイで農園を営んでいたご夫婦。
ホストマザーが料理好き、ホストファザーが発酵好きで、キムチ・ザワークラウト ・コンブチャ・ビールなどを手作りしていました。
仕事は主に収穫シーズンが終わった畑をきれいにすることでしたが、
最終日にはキムチの仕込みを一緒にやらせてもらうなど、料理好きの私たち夫婦にとって、とても良い経験となった日々でした。
ニュージーランドでやると思ってなかった…！🇳🇿
③チーズを作って販売する、素敵すぎる夫婦
オランダ出身のご夫婦で、オランダのチーズ「ゴーダチーズ」を作るのをお手伝い🇳🇱
乳牛を飼っていて、そのミルクでチーズ作りをしていました。
毎日美味しいご飯をたくさん作ってくれて、長期間滞在も心地よいような空間設計をしてくれて、チーズ作りや田舎暮らしの考え方もシェアしてくれて、本当に最高の３週間でした。
段々質感が変わっていくのを楽しみました。
④残念ながら合わなかった家族、しかし素敵なご近所さん
今いるところのご家族は、残念ながら合いませんでした。
言動の節々から感じられる利己性、そして他者視点の欠如。
素敵な土地で暮らし、面白い取り組みをしているのに残念だなぁと。
ただ、とっても素敵なご近所さんのところで仕事をしたり、ご飯を食べさせていただく機会がありました。
そのご夫婦は、10歳くらいのお子様がいて、独立してる子供と孫もいて、さらにご両親も同じ敷地でバンライフをしていました！
２家族のギャップから感じることはたくさん。
旦那さんは土ボタルを見に連れて行ってくれました。
素敵なご夫婦にお世話になりました！
こんなご家族との暮らしの中で、感じたことを話し合いました。
📖素敵な夫婦を考える夫婦会議📖
私たちは大事な話し合いをする時に、
『夫婦会議ノート』を使用しています。
妻がアンバサダーを務めており、
もうひとつの『世帯経営ノート』と共に、
７月７日よりリニューアルするとのことです👏
▼『夫婦会議』についてはこちら
▼『夫婦会議ノート』についてはこちら
夫婦会議をする前にも、
ハイキングをしながら会話をしていたこともあり🥾
なんとなくの認識は擦り合わせ済み。
妻：「素敵な人だなーって思う人のパートナーも素敵で、素敵な夫婦だなーって感じる、ということが多かったよね。」
夫：「やっぱり素敵な夫婦は、素敵な個人無しには始まらない。じゃあそれぞれが素敵な個人になるには何が必要なのか？ってことを考えたいね。
まずは素敵な個人とのエピソードを振り返ろうか。」
「この人素敵だな〜」と思ったエピソードを、思いついた順に発表し、書いていきました。
そして、そこから言えること、自分たちの未来に活かしたいことを☆印で書きました。
夫：「昨日セラ(奥さん)がミッチ(旦那さん)のことをマルチタレントだって褒めてたのがすごいいいなと思って。そういう夫婦での会話や交わりの中で、素敵だなって思ったことも挙げようか。」
< 素敵な夫・素敵な妻 > 個人にフォーカスしたエピソードの後に、
< 素敵な夫婦 > 夫婦としてのエピソードを振り返りました。
話しながら書いていくスタイルを取りました。
いろんな人、夫婦、家族と関わる。
その経験が私たち夫婦の共通言語となる。
一緒に振り返りをできて良い時間でした。
これからもやってみたいと思います！
💁♂️夫の感想💁♂️
一生を共にすると妻に誓いましたが、同じように夫婦で誓いをたて、人生を共にしている人が世界にはたくさんいます🌏
そんな先輩方のお宅におじゃまし、
夫婦仲を見たり、子どもとの関わり方をみたり、
近隣の方との関わりをみることができるWWOOF生活。こうなりたい、と思う夫婦との出会いにも恵まれすごく良いです😊
個人が描く夫婦や家族の価値観は、
どんな家庭環境で育ってきたのか？も大きく関わっています。
でもそんな各々の価値観に縛られず、
自由にフラットに私たち夫婦の方向性を創っていきたいなと。
としたときに、夫婦2年目のこのタイミングで、
異国の地で色々な家族の元で生活すること自体に大きな価値があるなと感じています👍
素敵な夫婦になりたいと思っていた私たちですが
この共通の経験を元に、
私たちはどうしたい？どう在りたい？という会話をすることで、
「私たちの素敵な夫婦像」に少しずつ輪郭が出てきたように思います。
最後に、最近出会ったご家族の話ですが、
ひ孫もいるおじいちゃんおばあちゃん夫婦で、
キャンピングカーのようなもので旅をしている方に会いました。
最近もオーストラリアを旅していたそうで、
漫才のようにおもしろおかしく旅の話をする2人を見て、バイタリティもそうですが、バン1台という同じ空間で、その年齢になっても夫婦で旅できる関係性が素敵だなと思いました。これからの出会いも楽しみです！
💁♀️妻の感想💁♀️
いつからかぼんやりと、"素敵な夫婦のロールモデル"って世の中にあんまりいないよなぁ、と思っていました。
夫婦で、先輩夫婦に会う機会って、
友人夫婦と過ごす時間等はあるかもしれないけれど、
そんなに多くはないと思います。
WWOOFは、夫婦でホームステイをして、
ほかの夫婦・家族の生活に触れられる貴重な機会です。
毎日一緒に生活をして、夫婦で一緒にその家族の生活に混ぜてもらって、たくさん会話する。
そんな貴重な機会だからこそ、
自分たちの未来に活かせるように、
振り返り・話し合いを大事にしたいと
改めて思いました🤝
そしてやっぱり、
「この夫婦と出会えて、過ごせてよかった」
って思ってもらえるような、素敵な夫婦になりたい！と強く思います！！🤍
🌙おわりに🌙
今回の夫婦会議でひとつ、口頭での会話が長くなった内容があります。
夫：「セラとリアに共通するんだけど、喜びと感謝を大げさなくらい表現してくれるのは嬉しいよね。」
妻：「Oh…Amazing!!!! ね。笑」
夫：「これを将来は子供にやるとか、あと夫婦間でもできたらと思うんだけど、夫婦だと難しいなって。
お互い相手に求めるハードルが高いというか、身内だから目が厳しくなっちゃうというか。」
妻：「単純に一緒に過ごす時間が長いから、ありがとうが発動すべきシチュエーションの発生も多くて、それゆえに疎かになっちゃう部分もあるのかな。」
夫：「うん、それもあると思うし、2人+誰かがいる時に、"私たち"としてみんなに何ができるか、みたいな考え方になって、お互いへの感謝が欠けてくることもあると思う。」
夫婦間での感謝にも話が及んだのでした。
これから私たちの課題として、意識して向き合っていきます。
まずは身内を大切に、お互いに感謝を伝え合える夫婦が、素敵な夫婦だと思うので🕊️🤍
残りのニュージーランド生活でも、
もっとたくさんの素敵な夫婦に出会って、
私たちも素敵な夫婦に成長していけたらと思います！
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