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京都弾丸旅行記

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京都弾丸旅行:時代転換の二条城西の方はやっぱりすごい。

京都弾丸旅行:時代転換の二条城西の方はやっぱりすごい。

そろそろ、昼時で帰らなければならない時間になったのでこの京都弾丸旅行を締めに相応しい場所は決めていました。

二条城です。
もう最後はお城。お城で締めましょう、と
こちらも修学旅行には行かなかったので
二条城へ初めて行きました。

二条城は時代が変わった場所。
つまり大政奉還が行われた場所です。
簡単に要約すると天下の徳川家が政権を天皇にお返しする事。これはもう小学六年生で習うものなので皆さんは知

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京都弾丸旅行:良い意味の違和感ある水路閣

京都弾丸旅行:良い意味の違和感ある水路閣

静謐の銀閣寺を抜けて、桜の雨が降っていた
哲学の道で思いにふけり、バスで南禅寺方面へ。

恥ずかしい話、南禅寺は知りませんでした。
意外とメジャーなんですねー。

南禅寺といえば、「三門」という三つの門が有名です。かつての石川五右衛門が「絶景、絶景」と謂れている門です。

さて、南禅寺は江戸時代に建立された物ですが、敷地内に違和感を感じる建造物があります。

え?お寺に煉瓦造の橋があるけど??

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京都弾丸旅行:"金"より"銀"の方が大人じゃない?

京都弾丸旅行:"金"より"銀"の方が大人じゃない?

タクシーの運転手さんから衝撃の事実を知った後、いよいよ東山慈照寺、銀閣寺に到着。

修学旅行の時には行くことが出来なかったです
その時は中学生でしたので「とりあえず金閣寺行った方が、ザ・京都!って感じでしょ!」
という中学生らしい考えで観光をしていました。

あれから10年‥。少し感覚が大人になった僕は初めて銀閣寺の世界へ足を踏み入れます。

室町時代に時間旅行した感覚。まるで本当に武家がいるよう

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京都弾丸旅行:衝撃!あのCMの新事実

京都弾丸旅行:衝撃!あのCMの新事実

一夜明けた、午前9時。
チェックアウトを済ませ、帰る準備を整え
タクシーを使い東山へ。
そう、銀閣寺へ行くのだ。

修学旅行は金閣寺へ行ったが銀閣寺は拝める事が出来なかったので初めて銀閣寺へ。

京都駅からタクシーで20分ほど。タクシーの運転手さんと身の上話に。
運「東京から来たんですか?」
僕「そうなんですよ、会社の出張の後に京都に来ました。"そうだ京都に行こう"と思ったですよ」

運「あのCM

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京都弾丸旅行:清水の舞台から飛び降りる勇気が欲しい

京都弾丸旅行:清水の舞台から飛び降りる勇気が欲しい

枯山水の静寂から離れ時刻はもう17時前。
今日の締めくくりである清水寺へ。
閉門が18時なので、急ぎ足で向かう。

清水寺までの長い坂を登り、10年振りの
清水寺の舞台へ-。

っておい!改修工事中じゃねぇか!まさかの工事中で、"清水の舞台"では無く、
"清水の踊り場"になっていた(笑)
でもまぁポジティブに考えれば珍しい光景には違いない。これもいい思い出になるでしょう。

さて、清水寺も京都の有

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京都弾丸旅行:桜流しの鴨川と枯山水の静寂

京都弾丸旅行:桜流しの鴨川と枯山水の静寂

京都の圧倒的な品の雰囲気に翻弄された僕は錦市場を抜け、四条通りへ。

八坂神社へ向かう手前、鴨川が見えて来た。
修学旅行では立ち寄ってなかったので、
鴨川を散策する事に。

この時期の京都では桜がもう散っているのが当たり前だが、今季は開花がおそい為、ほぼ桜が咲き残っていた。
(本来は柳の新芽が出る頃には桜が散るのが普通だけど、今季は柳の新芽が先という珍しい事態)

鴨川の横を見ると小川流れている。

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京都弾丸旅行:西の言葉に翻弄される

京都弾丸旅行:西の言葉に翻弄される

勢いよくやって来た京都。
新幹線から見えた京都タワー。
抑えきれない高揚感で思わず笑みがこぼれていました。

木曜日の内に家の仕事はほぼ終わらせて
日曜に持ち越さないように段取りはとっていて良かった。
さぁ短い京都を楽しむぞ!
と地面から2ミリ程浮いていた僕ですが
重大なことに気づく訳です。

泊まるところを探してねえ!そうです。完全にそこらへんはノープランでした笑。
旅館は当然ながら満室必至。

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京都弾丸旅行記:十年振りの京都

京都弾丸旅行記:十年振りの京都

「そうだ、京都へ行こう」
知る人ぞ知る、有名なキャッチコピー。
皆さんはこんなことを思う事があるだろうか?

あったんです。僕の中で「そうだ、京都へ行こう」というコピーが舞い降りたんです。

遡る事2週間前
仕入先の研修で沼津の方に行きました。僕のところの会社は物販の会社ですが、よっぽどの事がない限り出張はありません。

恐らく最初で最後の出張だと思うんです。
(この会社に勤め続ければの話)

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