外国人留学生の国内就活 @海外ビジネスEXPO2024東京
10月17日~18日に開催された海外ビジネスEXPO2024東京に参加しました。海外進出を目指す企業向けのイベントとはなりますが、外国人材に関するテーマのセミナーのいくつかあったので、聞いてきました。
記事というよりも、自分の知らなかった内容をまとめたメモの形となりますので、ご了承ください<m(__)m>
セミナー① 外国人留学生の国内就職
政府方針「未来創造会議」での留学生の数字
2033年までの目標
外国人留学生の受け入れ数:40万人
高等教育:38万人 (令和6年7月時点27.9万人)
中等教育: 2万人 (令和6年7月時点 0.1万人)
国内就職率:60% (令和6年7月時点 53.3%)
政府としてはさらに外国人留学生を増やす計画を立てています。
外国人留学生の就活傾向
出典:株式会社ディスコ "外国人留学生の就職活動に関する調査 2023年8月" 発行
外国人留学生の国内就職希望は7割いるが、大卒に限ると32%しか就職できていない。
要因1 : 就活開始が遅い
日本人学生は大学3年時中には始めている学生がほとんどですが、外国人留学生は大学4年4月に始める学生が18.8%と最も多い割合になっています。
要因2 : 日本企業の情報開示が不十分
外国人留学生のアンケートにより、以下の情報開示を希望しています。
- 70.4% 外国人留学生の採用実績
- 58.8% 同じ出身国の社員採用実績
- 57.7% 同じ出身国の社員の現在の在籍者数
- 47.0% 企業の弱点
やはり、同じ国籍の従業員がいるかは気になる点ですね。在籍している外国籍の人数は明記すると外国人留学生は安心して応募できます。
優秀な留学生を雇用したいと考えている場合には、早めに採用を活動を切り上げるのではなく、卒業ぎりぎりまで続けるのがコツと言えそうです。
グローバル人材が魅力的な理由
以下の3点においては、日本人学生よりも高いポイントになっています。
- 成長意欲が高い
- 出世意欲が高い
- 1っの分野で専門性を高めたい
以上となります。
他のセミナーにつきましては、別記事で配信予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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