かわむらさん表紙

スタッフ紹介! 川村さん

くまもと湘南館​​を切り盛りするスタッフの川村さんを紹介します!

はじめまして


はじめまして。かわむらあきこです。東京で生まれ育ち、親の転勤に伴い、田んぼや山に囲まれた栃木県足利市で生活した経験もあり。

外資系金融機関勤務時代は、深夜まで仕事をしてタクシーで帰宅、翌朝は通常通りの出勤という生活。気力も体力もある30代とは言え、相当疲れていた時代だったかも。それまでの生活とは一変し、6月よりスタッフとして勤務。

趣味は料理と身体を動かすこと。18歳で、突然ホノルルマラソンに挑戦し完走(歩)、社会人になってからはトライアスロン、トレイルランニング、アドベンチャーレース、登山などのアウトドアスポーツに目覚め、海外遠征することも(あったなぁ)。食べること、料理が大好きで、自分で育てた野菜をどう味わうのがよいか日々研究中。漢方養生指導士、薬膳アドバイザー。

「農」との出会い


社会人1年目から料理教室に通い、作る楽しさを知る。また、スポーツを通じて知り合った仲間からは、生き生きとした、年齢を感じさせないエネルギー溢れるパワーをもらい、その仲間たちに共通するのが「食」にもこだわりを持っていることであった。究極に突き詰めると、野菜(素材)から作りたくなっていく自分がいて、完全にオタク、笑。

友人の故郷で収穫体験をさせてもらい、「まさにコレ!!」と思える体験をし、「農」へのアクセスを探って、いろいろな勉強会に参加した。

コトモファームに出会うまで


東京に住んでいると、とにかく自然に触れる機会が少ない!!!見るのは、街のネオンと人人人。
ほぼ毎週末、自然のある信州に通っていて、長野新幹線(現在の北陸新幹線)が開通したなら、新幹線通勤できるかもと真剣に物件を探すも、新幹線定期が高額過ぎて断念。。。

ならば、通勤圏内で自然に近い場所と考え、「鎌倉」にプチ移住したのが10年前。平日と週末のオン、オフをしっかりしたかったので、物件も即決してすぐにプチ移住。(決断は早い方、笑)

結婚し、仕事と家事の両立をしながら、もともと興味のあった「農」について学ぶ集まりに参加していた。「やりたいことをやってみろ!」という主人の後押しもあり、農業学校で学ぶことも1つにあったが、まずは農業体験を自分自身でやってみることに。ちょうど東日本大震災があった年が、私のターニングポイントでもあったのだろう。

最初に検索してヒットしたのが「コトモファーム」だったのだ。真冬で、農閑散。それでもビビっと感じるものがあったので、見学後に即入会(決断は早い方、笑)。

自然栽培の中にもいくつかの農法があり(毎週、目から鱗!!の「日曜講習」)、我が家は、区画半分を炭素循環農法に挑戦。1年目の実りは悪いと聞いていたけれど、その年の夏野菜は豊作。しかも、チップのおかげで雑草が生えない!!!夏の時期に草刈り不要というご褒美付き。

収穫野菜を調理して、ホームパーティで振る舞えば喜ばれ、野菜も私も嬉しいし!もっともっと上手くなりたいという欲もでてきて、上級コース受講を即決(決断は早い方、笑)。


(1歳から野菜の育て方を学ぶ娘さん)

即行動!!


移住フェアに行って、興味のある農園を訪れてみたり、コンテストに応募してみたり、直接人と会って聞いてみるなど、「農」を通じて多くの人との繋がりや、機会を得られた。

農園で出会った人の中には、就農した方、移住した方が数多くいるが、年代もバックグラウンドも様々。畑(野菜)を通じて、話ができるのも楽しみのひとつ。いい刺激がいっぱい!

だから、農園の更新を考えるとき、今度は主人が即決(笑)。夫婦の会話も増えるかも♪

野菜育てと子育てがリンクしてきた!


今日よりも明日が、今年よりも来年が、10年後、20年後の次世代に良いといわれる暮らしがしたいと願っていたころに、子供を授かり出産。

野菜を育てて感じたことは、野菜も多様であること。期待通りのよい野菜もあれば、そうでない野菜もあり。生長ペースも同じではなく、強いコ、弱いコがいたり、性格(特徴)が違ったり、他の野菜とともに生長するコがいたり、畑も一つの社会のようなイメージ。思い通りにいかないことの方が多いのかなぁ。きちんと向き合うこと(野菜と対話すること)が重要であり、基本は野菜のもつ力で育っていくが、サポートが必要なときには、最小限の手助けをするなど、手を出し過ぎない甘やかさない農法がとてもよい結果を生み出してくれた。

これって、きっと子育てにも共通することなのだろう。手や口を出し過ぎないように、傍できちんと見守りつつ、必要なときに助けられる親になりたいと思う。まだまだ未熟で勉強中の野菜のような親子の10年後がどうなっているのか、書き記しておきたいと思う♪

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