『団地のふたり』をたのしみに生きる
NHKBSのプレミアムドラマ『団地のふたり』を観た。もしまだ観ていない人がいるとしたら、すごくうらやましい。あのすてきなドラマをいちから堪能できるなんて、、、!
ドラマが放送されることを知ったとき、同時に原作があることも知り、その次の瞬間には図書館へ予約を入れていた。
ドラマが放送される前に絶対に原作を読み終えると決め、毎晩寝る前に少しずつ読みながら日々を重ねる。
つまりすごく楽しみにしていたのだ。
偶然だけれど、ドラマのことを知る前に小林聡美さんの最新エッセイ『茶柱の立つところ』を読了していたし、キョンキョンのことは日々TVで拝見しまくっている。最近だと、ドラマ『不適切にもほどがある!』とか、TVerで再放送していた『監獄のお姫さま』とか、『スーパーサラリーマン左江内氏』とか。『左江内氏』のキョンキョンはいつ観てもサイコーで、笑いが止まらない。
そういうわけでふたりとも大好きだけれど、このドラマへの期待値は測り知れない。ぜったいわたしの他にも同じような人がいると思うし、その人たちと輪になって「このドラマすっごい楽しみだよねー!!!」とよろこびをわかち合いたい。
映画『かもめ食堂』にはじまり、
『めがね』
『プール』
『マザーウォーター』
『パンとスープと猫日和』
『東京オアシス』
『すいか』。
この中のいくつかは何度も観たし、『かもめ食堂』が好きすぎてフィンランドにも行ったし、実家にはBlu-rayが揃っている。
このドラマや映画が好きなひとは、勝手ながら全員仲間だと思っている(どれも素敵ですよね)。
原作(マンガを除く)があるものは先に原作を読むというのがわたしの中で決まっており、今回も例にもれずわくわくとページをめくった。
原作『団地のふたり』は最高だった。
ああ〜〜〜この本をドラマにしようと思ってくださってありがとうございます…………!!!!
と、一体誰に対する感謝かわからないけどとにかく天を仰いで上を向く。
そして、小林聡美とキョンキョンで行こう!とキャスティングしてくださった全ての方に感謝。
そしてさらにわくわくしながら、録画しておいた放送を観る(途中で止めて画面をじっくり見たりとかしたいので、リアタイはしない派)。
原作にない部分もあって、そうだったんだ〜!と膝を打ちながら視聴。なっちゃん(小林聡美)の寝室兼作業部屋みたいなスペースがすごくすてきで、あああドラマになってくれてありがとう………!!!と無意識に手を合わせる気持ちになる。
あとキッチン(というより台所という方が似合う)に置いてある、丸テーブルもいいなあと思った。
丸テーブル、憧れなんですよね。その空間だけ「喫茶室」みたいな雰囲気になるのがたまらない。わたしもいつかほしいなあ。
原作者の方、出版社の方、ドラマ関係者の方すべてに、ありったけの感謝を込めて。
次回の放送も楽しみにしています。
おわり