特別な卒業
今年、卒業する生徒や学生たちは
何か特別なものを背負った世代なのかもしれない。
授業が大変だったとか、
リモートでかわいそうだとか、
いろいろ言う外野のぼくらの価値観とは違う
何かを持っているような気がしている。
3月の卒業シーズンになり、そう思うようになった。
コロナ禍で、従前のような学校生活は
送ることができなかった。
そこで迎える卒業を悔やんでも仕方がない。
この特別な卒業をネガティブに捉えていても
生産的にはならないことだけははっきりしている。
ぼくらはその時代の目撃者であり、共創者であり、
もしかすると共犯者かもしれない。
少なくともその時代はまだはじまったばかりだ。
だから、見届けたいと思う。
そして、ともに創っていける人でありたいと思う。
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