意味もなく、もがくな

人はどうしたって、
できること以上のことはできない。
だからこそ、
今できることを丁寧にやっていくことが
何より大切なのだと思う。

やりたいことはできることと
かけ離れていることが多い。
だからと言って、
できもしないのに無理やりやることは
決していい成果を上げることはできない。

中途半端になることが多いだけでなく、
心身とも疲労して壊れることがある。
それは成果とは言えない。
小さくとも、成果を上げることが
できなければやる意味はない。

それよりも、重要なことがある。

できることを丁寧にやることで成果を上げ、
その積み重ねをカタチに残すことで、
次へのステップに移ることが
結果的に前へ進むことになる。
これが成長である。

できないことに固執してもがくことも
自覚という意味で
時には重要な意味を持つこともある。
しかし、やみくもにもがくだけなら
やらない方がいい。

できることを丁寧にするということは
思う以上に難しいことでもある。
それはやってみればわかる。
人は誰でも必ず成長の芽をもっている。
それを育てるためには丁寧さは大切だ。