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脳に悪影響だったマルチタスクの罠

こんにちは!

こしあんです。

今回は、社会的に求められているマルチタスクは本当に重要なのか?
本当に作業効率は上がっているのか?
という話です。


【マルチタスクの正体】

誰だって、色んなことを同時にできて、仕事が捗るならそのほうがいいですよね。
私もそう思いますが、マルチタスクは本当に効果があるのでしょうか?
一点集中のシングルタスクではだめなのでしょうか?

あなたも一日を振り返ってみて、今日の自分は集中してたな~と思える
一日でしたか?
それとも、「一生懸命働いたけどあんまり仕事は進まなかった。」といった達成感がない日だったでしょうか。

もし、達成感がないとしたらそれはマルチタスクが原因かもしれません。

先ほども言いましたが、現代社会は一度に複数のタスクをこなさなければならないという風潮があります。
しかし、一度に複数の作業をすること自体、気が散っている状態です。
これで成果を上げろという会社はちょっと危ないかもしれません。

こんな言葉もあります。
「いつだって選択肢は2つだ、1つのことをうまくやるか、2つのことをヘタにやるかだ。」

あなたも、見てもないのにテレビをつけていたり、何かの作業中にスマホをチェックしてないでしょうか。
例えば、食事をしながら誰かにメールを返したり、人の話を聞きながらスマホを操作する人に、私たちは関心を向けられていると感じるでしょうか。
この時、本当に食べている物の味や、話相手の会話の内容など理解しているとは思えません。

そんなことは「普通にできる」という人がいるのであればちょっと聞きたいのですが、予約を取るのに2~3年かかるような高級フレンチのレストランに行った場合でも、スマホをいじりながら料理をしっかりと味わうことは可能でしょうか。

お店の雰囲気や料理を堪能できているのでしょうか。

これを「集中できている」というのはちょっと苦しい言い訳のような気がします。

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