「内省」をして、深みにハマる人とそうでない人。
こんにちは!
こしあんです。
あなたは何か失敗した時、長い間そのことを引きずるタイプですか?
それとも次の日にはきれいさっぱり忘れて、気持ちを切り替えられるタイプでしょうか。
気持ちの切り替えが上手いのなら問題はありません。
何かあっても前に進むことができるでしょう。
しかし、多くの人がその日にあった出来事や過去のことを色々考えて「内省」してしまいます。
私もその一人です。
だっていろいろ思い返して気になっちゃいますよね。
「あーすればよかった」とか、「どうしてあんなことをされたんだろう?」と考えてしまいます。
しかし、この「内省」はやり方を間違えると、失敗を次に活かせないどころか、精神的に自分を追いつめてしまいます。
今回は「内省」の深みにはまってしまう人と次に活かせる人ではどこが違うのか?という話をしていきます。
【内省はそもそも必要か?】
組織心理学者のターシャ・ユーリックは幸福度やストレス、仕事の満足度と内省の関係性を探る調査をしていました。
研究者たちは、自分自身と向き合う時間と労力をかけた人間は、当然ながら自分自身のことをよくわかっていると考えていましたが、集めたデータを見たところ、そうはなりませんでした。
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