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あらたな古典になりうる本の紹介や(Book cover challengeに参加)、や…

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あらたな古典になりうる本の紹介や(Book cover challengeに参加)、ややかたよったプレイリストの公開(春、冬のプレイリスト)などをしています。 たまに「買ってよかったもの」なども。。 里山近くにのんびり、時々ぱりっと暮らしています。

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ちいさなちいさな贈りもの/自己紹介にかえて

自己紹介遅れてすみません、ころすけと申します。noteでは衣、食、住などふだんのことをつづってます。他に、本の紹介や、Spotifyのプレイリストも公開しています。 思えば大学在学中、ある本に出会いご飯をつくるなど何気ない生活のあれこれを大切にするように。 今はいい感じに年を重ねていきたくて、年相応のゆるりとした暮らしをしています。 ではではここで挨拶がわりに一冊。親しい人の出産祝いにリサラーソンの『BABY NUMBER BOOK』を贈ることがあります。 ママになっ

    • 憧れのひと5人+1人は好きだけでなく。

      「憧れ」かぁ。憧れの人って誰~と言われてすこし考えました。雲の上の「神!」的存在でもなく、だからといって「ファン」という訳でもない気がする。リスペクトより少しだけ親しみがある、といったら失礼かしら。 では、憧れの人、5人、ボチボチ参ります。 〇ジェーン・バーキン フランスの女優・歌手 自分のスタイルを持っている。女優というより、アイコン。 そして、ゲンズブールとの交際。。 歌もいいですよ~。日本では、古いドラマのテーマ曲『無造作紳士』が有名。 そして、エル

      • ゆたかな生活をボンヤリ考える(ドイツについての本を読んで)

        川沿いの道を行き、本を何冊か借りてきた。中でも、『ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか』 興味深かった。 内容は、ドイツは合理的精神が根付いていて、質素でじゅうぶんな国民性。「ちょっとした不便」は我慢する、といったことらしいです。(ざっくり) ドイツ人ってサービスの有無をあまり気にしないみたいです。サービスは有料なんですって。日本は、おもてなしに代表されるサービスをして、されてナンボで商売をやってきたように思います。 過剰サービスをやめると、商品や

        • 日記 青山・表参道さんぽ ランボー詩集 わたしの好きな街

          10月29日 わたしの好きな街 わたしの住む街の居酒屋。ねこさんというおばあちゃんの店員さんと久しぶりに話せた。 「こんな時まで通ってくれて、お互い元気で会えてうれしい」 こちらこそ、あたたかさがうれしい。 この街は、好きな場所も店員さんもできたのでだんだんと好きになって行った。 住むのにがんばらなくていい、いごこち良い街。 11月〇日 青山・表参道さんぽ 冒頭の写真は外苑前のイチョウ。東京でも好きな所の一つ。 なかなか夫とはシュミが合いませんが、建築を

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        ちいさなちいさな贈りもの/自己紹介にかえて

        • 憧れのひと5人+1人は好きだけでなく。

        • ゆたかな生活をボンヤリ考える(ドイツについての本を読んで)

        • 日記 青山・表参道さんぽ ランボー詩集 わたしの好きな街

          日記 ポトフ 夕飯/初めて買ったCD等

          9月25日 困ったときのポトフ。 無水料理できる鍋なので、出汁無しでオーケー。野菜(おもに玉ねぎ)からの出汁と塩で充分いける。 9月〇日 衣がえも終わらしたので、冬に着たい服装をメモ。 (自分しか分からない内容失礼しました。。) 流していた音楽は、バッハ、ヘンデル、ムソルグスキー『展覧会の絵』等。『展覧会の絵』は中学のとき初めて買ったCD。集中したい時にかけてたんだと思う。 https://open.spotify.com/track/1rmKtQIZ3Xy

          日記 ポトフ 夕飯/初めて買ったCD等

          日記 初秋 石田ゆり子・エッセイ デュラス『書くことの彼方へ』など

          8月〇日 本を返しにいく。図書館が開いているのがありがたい。 ・石田ゆり子 エッセイ ゆり子さんのいい面が出ていて、よくまとまっている。とくに健康と美容についてはガン読みしてしまう。ナチュラルで内面も美しい女優さんは貴重なので。 ・デュラス 『エクリール』 『ラマン』のデュラス。書くことについてのエッセイ。 「書くこと、それは語らないこと、沈黙すること、声を立てずに叫ぶこと」 9月16日 最近、大坂なおみ選手が出てくるとつい観てしまう。今朝は朝か

          日記 初秋 石田ゆり子・エッセイ デュラス『書くことの彼方へ』など

          秋のおかいもの

          こんにちは。おひさしぶりです。 今回のお題はリクエスト頂いたものです。ありがとうございました! 今日は秋の欲しいもの・買ってよかったものです。 欲しいもの ・本棚 ずっと探してるんですが。。本棚です。本の収納ってちょっとやっかいで下手するとどんどん増えちゃいますよね。だから、少なめにしようと思ってるのですが。 ただ、実家に本を入れた段ボールがまだあるし、それをまず今の住まいに持って来て、数を絞りながら本棚の大きさを決めようかなと思ってまして。 狙っているのは、北

          秋のおかいもの

          心地よく暮らすため、夜ねる前にすること

          夜は癒やされるようなことをして、自分へのごほうびのような時間にしています。 ただ、アタマが冴えてしまうので、あまり本は読まないようにしてますが、すこし読んでいる日も。笑。 以下、寝る前にすることをあげてみます。 1 まず、音楽をかけてリラックス 最近の夜ソングはワイズ・ブラッド。ダークでロマンティック。 https://open.spotify.com/album/53VKICyqCf91sVkTdFrzKX?si=yfelVqNeQKWqGSeMAj3Fbw

          心地よく暮らすため、夜ねる前にすること

          日記/断片 どくしょ~常備菜

          7月22日 花伝書 世阿弥 古典芸能 能を通して、父 観阿弥が語る芸術論。 時分の花(一時的な花)と真実の花のくだりを時々思い出してはため息。 家の整理をしていたら A・P・C の古ーいハガキが。 7月25日 すべての白いものたち ハン・ガン 心の0地点から照射する、運命の語り 紙が微差だが5色になっていた。初めて見た、こうゆう本。 7月30日 今日の常備菜。 ちくわ ツナ トマト 枝豆 にわさび醤油をまぜまぜ。 というか、冷蔵庫にあ

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          鎌倉さんぽ

          鎌倉のしかけ絵本屋メッゲンドルファーへ。夏らしい海の絵本を買いました。 缶がかわいいクッキーはレ・ザンジュのプティフールサレ。バジルやトマトの甘くない塩クッキー。ホロホロ食感~。 久しぶりに読んでみたらアタマに入って来ない。。暑さのせいだと思いたい、汗。 澁澤の図録は15年?くらい前に鎌倉文学館で手に入れたものです。 メモ 実家から本を運んできたい。といいながら時がどんどん過ぎて行く。 メモ2『渋江中斎 』(森鴎外)を今年の夏の一冊にしたい。 ←中斎で

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          日記/断片 ラテを一杯~ぬり絵時間

          6月9日 そろそろ雨の音が聴こえるだろうか。ベッドのなかで屋根に当たる雨の音をずっーと聴いてたい気分。 最近たまに思うのは、成熟した女性政治家やリーダーの登場が待たれているなぁということ。意外と若い女性の中から出てくるのかな。 6月17日 行きたかったコーヒー屋さんに行けた。ラテを一杯飲んで帰ってきた。比喩ではなく今となってはぜいたくな行為。 あんまり外ではしゃべれないけど、お店で「ごちそうさま」くらいは言いたいな。 6月19日 ぬり絵のじかん。色を重ねたらド

          日記/断片 ラテを一杯~ぬり絵時間

          アフターアワーズ

          先日ブックカバーチャレンジが終了しました。少しだけお礼を。 チャレンジのテーマは 「これからも本棚に残したい本」でした。 意外にも反響があったのは気骨のある本たちでした。読者は潜在的に真摯な言葉を欲しているのでは。。とは邪推です。 さてこの度は、はなむらここさんよりバトンを頂きました。絵本をつくっているステキな方です。 はなこさんのチャレンジはこちら https://note.com/atelierhanaco/m/m1b3fc8844b65 最後に、いつも見てく

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          ブックカバーチャレンジ 7 典座教訓・赴粥飯法

          最終日になります。今日は道元『典座教訓』についてです。 (当方、特定の信仰はございません) 道元といえば仏教、曹洞宗(禅宗)の開祖です。禅の本はあまりクセが強くなく、欧米でもわりと読まれているようです。 さて『典座教訓』では、食事を作ることもまた修行のうちであると説いています。このことを知ったのは学生の頃だったので、机に座って勉強するだけが勉強ではなく、生活全てが勉強のうちであると理解しました。 学生の頃は家のことは後回し自分のやりたいことに忙しいといった状況でした。

          ブックカバーチャレンジ 7 典座教訓・赴粥飯法

          ブックカバーチャレンジ 6 林芙美子集

          こんにちは。今日は林芙美子集です。バトンを渡して頂いた方が全集を挙げていたのでマネッこです。 林芙美子は昭和の流行小説家です。 代表作は、自伝的小説『放浪記』、男女がやがて屋久島に行き着く『浮雲』など。 庶民を小気味良く描いたのは、貧しかった出自ゆえでしょうか。 流行作家なのであまり評価がいいとはいえませんが、なぜか海外の方にウケがいいと聞いたことがあります。

          ブックカバーチャレンジ 6 林芙美子集

          ブックカバーチャレンジ 5 ふしぎなバイオリン

          大人になって読む本もそうだけど、小さい頃読んでいた本の方がより人格形成に関わってくるなあと思っていて。 この本は一人の男の人が蚤の市でバイオリンと出会うところから話が始まります。そしてバイオリンを弾くと、木にあるものが咲くのです。そのページを見るのが楽しみで何回も読んだなあ。 そして、バイオリンを聴いてくれる人の胸にもワクワクするようなものが咲くといいなと思いながら弾いていました。 え。「弾いてました」? まあそれはおいといて。 私は、小さい頃この本に出会えてよかった

          ブックカバーチャレンジ 5 ふしぎなバイオリン

          ブックカバーチャレンジ 4 読んだ本はどこに行ったか

          もう題名だけでお腹いっぱいかもしれませんが。。 著者は鶴見俊輔という哲学者です。彼の大きな仕事として、思想や哲学を分かりやすく語ったこととする有識者もいました。 「『若い時には西田哲学を読んだよ』とか言う人がいる。だけど、その読んだ本はどこに行ったのかと問い返したい。」 鶴見氏の言説です。かんたんな日本語で書いてありますが、我が身を振り返りたくなるほどきびしい問いでもあります。 (過不足なく言葉にするってむずかしい。。 ブックカバーチャレンジ、前半は今日でおしまい。

          ブックカバーチャレンジ 4 読んだ本はどこに行ったか