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#2 久しぶりに外へ出たら世界は春になっていた

こんにちは。
鷲牟礼 翔生(わしむれ かい)です。

2週間程前、身体に病気が見つかり…
検査までの間自宅安静となっている者です。

何かおかしい…
そう感じ始めたのは随分前、去年の12月頃…
そこから病院に行って検査を受けるまでに
結構な時間が過ぎてしまいましたが…
病院に行こうと決めた経緯や
病院での話は
しっかり治ってから
気が向いたらnoteに残そうと思います

診察から次の検査までの1週間半
自宅安静になったのだから
当然外を出歩いている訳にはいかず…
(という勝手な解釈で)
1日中自宅に居る生活を送っていました

その間、
ベランダに出る事もなく…
窓から外を眺める事もなく…

そんな引きこもり生活が
今日
検査を受けに行く
という理由で一旦解消されました

そして
久しぶりに吸った外の空気

それは春を感じさせるものでした

言葉には言い表せないのですが
春夏秋冬
それぞれ
季節を感じさせる
空気感ってありますよね

匂いなのか
温度なのか
色なのか

定かではありませんが…

そして車で病院へと向かう道すがら
春を感じさせる様々な色彩に出会いました

桜、たんぽぽ、菜の花…etc

一番印象的だったのは
まだ若い草の色
太陽に当たって光る
若い草の色

これは春の色彩だ
と強く感じました

ふと思い出したのは
高校生の頃
国語の便覧で見た
平安時代のかさねの色目

色の重なりで四季を愛でる
その色の意味が少しだけ
分かったような気がしました

そしてその色を使って四季を愛でていた
平安時代の人たちの気持ちが

四季にはそれぞれの色がある

その事をしみじみと感じながら
久しぶりの外の世界を楽しみました

それはまるで初めてこの世界を見たような
それはまるで人生初めての春のような


そんな気分に浸りながら
またしばらく自宅安静の日々を
送りたいと思います…

皆さんもしばらく自宅にこもって
久しぶりに外へ出掛けてみたら
新しい発見や
世界の美しさに
気が付くかもしれません…

世界は想像以上に美しい…

今日は春の世界に感動した一日でした

追伸:
写真は一昨年かもっと前に撮ったものです。来年は花見に行きたいものです。

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