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アクセントクロスはコスパのいい販促ツールである【賃貸経営・賃貸管理】

先日、仕事で不動産屋さんとお話していた時のこと。賃貸管理をメインとされている不動産屋さんだったので、「アクセントクロスって賃貸にはコスパのいい販促ツールだと思うんです」「賃貸にこそ、おすすめです」というお話をしたら、非常に興味をもって聞いてくださったんです。今日は、その話をもう少し掘り下げてnoteに書いてみたいと思います。

まず、「アクセントクロスはコスパのいい販促ツール」について、その心は、第一に「写真映えする」から。今の時代、賃貸で家を探すとしたら、大抵の人はまずS〇UMOなどの住宅情報サイトを見ますよね。住宅情報サイトは写真が勝負。広角で撮って実物より広く見せるなどのテクニックは程度の問題がありますが、「(濃淡はあれども)茶色い床と白い壁」が一般的な賃貸住宅の中で、色のついた壁(アクセントクロス)の写真は映えて目につきやすいんです。目につく写真は、物件の詳細情報をクリックしてもらいやすい。だから、アクセントクロスは非常に有効な集客ツールだと思います。

さらに、業者間でも同様のことが言えます。不動産屋さんだけが見ることができる物件情報サイト(レインズ)に掲載した際も、アクセントクロスのお部屋の写真は見つけてもらいやすい。そして、客付け業者にとっても特徴のある物件の方が「ここは壁がおしゃれなんですよ~」とかお客様に紹介しやすいですよね。だからこそ、アクセントクロスは販促ツールとしてとても優秀なんです。

そして、コスパについて。先述の不動産屋さんも、「良くなるのは分かったけど、お金がかかるんじゃ・・・」と心配されていました。私がアクセントクロスをおすすめしたい物件は、築年数が20年・30年と経って、一度空室になってしまうと、半年以上埋まらない・・・というような物件です。築年数が浅かったり、駅近だったり、だまっていてもすぐ次が決まるような物件ではなくて、前者のような物件におすすめしたい手法です(家賃を下げる前に試してみてほしいです)。例えば、アクセントクロスを貼ったとして、1カ月早く決まれば、ペイできてしまうというコスト感です。販促ツールと考えれば、コスパが悪くないのではないでしょうか。しかも、お金を払って何も残らない販促ではなく、物件のおしゃれさ向上、住んでいただくお客様におしゃれなお部屋をご提供できるという付加価値が残るんです。


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ここからは、まだ誰にも話していないことなのですが、アクセントクロスの色によって、入居してほしいお客様をある程度コントロールできるのではないかと思っています。

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