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書くための読書④ 『異邦人』

カミュ繋がりで、『ペスト』の次は『異邦人』を読んでみた。
同じ作家の本を続けて読んでみたくなるんです。

“不条理の認識を極度に追求したカミュの代表作” とある。


〜あらすじ〜
母を亡くした次の日、女と海水浴をし、喜劇映画を観に行く。その日の内に関係を結ぶ。
アラビア人を殺害したのは「太陽のせい」だと言い放ち、判決は死刑。
死の間際になり自分は幸福だったと知る。
が、処刑の日に大勢の見物人が憎悪の叫びをあげて迎えてくれるのを望む。


読んでいて、同感はできないけれど理解はできた。そういう感じ方や考え方もあるんだろう。

なんだか私、こういう系の本を縁がある気がする😅
カミュとカフカ、似ているらしい。私はカフカの『変身』を中学時代に読んで心に引っかかるものがあったからまた読み返してみたいと思っていたところだ。

書く上での参考にはあまりならなかったけれど、独特な世界の余韻に浸れる作品だった。



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