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言葉

めっちゃ急なんですけど、口癖ってその時の自分の姿を表していると思いませんか。 私が大学一…

絹 kinu
8か月前
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自分だけの「辞書」をつくろう

よく「ふと思う」ことがあるんだけど、 最近またふと思ったことがある。 それは、 自分だけ…

塩浦良太
7か月前
47

私の文章は、祈りに近い | エッセイ

なんのために文章を書くの、とよく聞かれる。 答えはひとつしかない。誰かを救うためだ。 救…

秋
9か月前
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”妻が皿洗いが好きじゃないこと”を知った話

「あたし、汚れたお皿を洗うのが好きじゃないの」 ある日の夜、子どもを寝かしつけたあとに妻…

「そんなことないよ」って言わない方がいいよ

小学5年生のときの話だ。 音楽会のために、体育館で歌の練習をしていた。 合同練習で、全ク…

るい
10か月前
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魂をこめた料理と、命をけずる料理はちがう

ラーメン屋の行列に並んでいた。 京都の自宅へ遊びにきた母が 「ラーメン食べとうて、しゃあ…

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3回生の秋、僕はやっと大学生になれた

中高時代、僕の大学への憧れはサックス、CD、スパゲティでできていた。 🎷サックス中1のころ、5つ上の兄が京都の大学に合格した。 下宿探し、家財の調達、引越と忙しい兄に、僕はよく同行した。 大きなキャンパスから、図太い音が響いてくる。 最初は遠慮がちに、すぐ大胆に。 サックスだ。 おそらく軽音サークルの練習だろう。 いつ行ってもキャンパスには何本ものサックスの音が混じり合っていた。 そのたび足を止め目を閉じて、しばらくその音に身を預けた。 いつしかサックスの音こそが大学