森田かずよ

義足のダンサー&俳優、車椅子ユーザー。表現の可能性を日々楽しく考えながら生きて…

森田かずよ

義足のダンサー&俳優、車椅子ユーザー。表現の可能性を日々楽しく考えながら生きています。#二分脊椎/#側弯症/actress/dancer/ 『Performance For All People-CONVEY-』主宰 /神戸大人間発達環境学研究科修士在学中✳︎

記事一覧

小人テーマパークと障害者エンタメ

低身長症の人たちのステージは差別を助長する“見せ物”なのか? 障害者とエンターテインメントを考える 先月、abema primeで中国にある小人テーマパークについての特集が…

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カレッジの裏側

「カレッジの裏側」という冊子が発行されました。 大阪の泉北にある国際障害者交流センター「ビックアイ」 そこで毎年開催されているのが大阪府障がい者舞台芸術オープンカ…

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「感動ポルノ」からの脱却

今朝、この文章を読み、 いろいろ思うことがあったので、久しぶりにnoteを書きます。 まずこの感動ポルノという言葉 知らない方はこちらの動画をご覧ください ステラ・ヤ…

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「障害理解」って難しい。

先日「プラス・ハンディキャップ」というwebマガジンの編集長である佐々木 一成さんが書かれた「障害理解」に関してのコラム 『障害理解」をテーマにした学校講演に登壇す…

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森田かずよと申します。

森田かずよと申します。 ダンサー、俳優をしております。 二分脊椎症、や側弯症という障害が生まれつきあり、 義足ユーザー、外出はほぼ車椅子ユーザーとなっています。 …

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小人テーマパークと障害者エンタメ

低身長症の人たちのステージは差別を助長する“見せ物”なのか? 障害者とエンターテインメントを考える

先月、abema primeで中国にある小人テーマパークについての特集があり、拝見しました。個人的にもちょうどいいタイミングで調べていたテーマとも重なる部分があったので、興味を持って拝見しました。

後藤仁美さんやかんばらけんたさんなど知り合いも知り合いが出演されていたのもあって。

後日、動画が

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カレッジの裏側

カレッジの裏側

「カレッジの裏側」という冊子が発行されました。
大阪の泉北にある国際障害者交流センター「ビックアイ」
そこで毎年開催されているのが大阪府障がい者舞台芸術オープンカレッジ
2001年より始まり、年によって規模にばらつきがあるものの、地道に毎年開催されています。
私は、2017年出演、2018年出演&アドバイザー、2019年、2020年とダンス講師(兼、アドバイザー)として参加させていただいています。

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「感動ポルノ」からの脱却

今朝、この文章を読み、
いろいろ思うことがあったので、久しぶりにnoteを書きます。

まずこの感動ポルノという言葉
知らない方はこちらの動画をご覧ください

ステラ・ヤングがTEDでスピーチし話題となりました。
彼女の主張は衝撃的で、障害者を含む多くの人が同意し、「感動ポルノ」という言葉は一躍有名になりました。
例えば24時間テレビは感動ポルノではないか」といったような主張や考えが見られるように

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「障害理解」って難しい。

先日「プラス・ハンディキャップ」というwebマガジンの編集長である佐々木 一成さんが書かれた「障害理解」に関してのコラム
『障害理解」をテーマにした学校講演に登壇するようになって思うこと。』(https://plus-handicap.com/2020/02/10650/)を読んだ。
『障害者って大変だなと思いました。そんな感想文をもらった講演こそ、僕にとっては大失敗なのです。』

と書かれていた

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森田かずよと申します。

森田かずよと申します。

ダンサー、俳優をしております。
二分脊椎症、や側弯症という障害が生まれつきあり、
義足ユーザー、外出はほぼ車椅子ユーザーとなっています。

踊っている姿はこちらからどうぞ。

実はかなり前にnoteは登録していたのですが
ご存知の通りの筆不精で、
なかなかここに書く機会もありませんでした。

しかし、ちゃんと自分が今感じていることや
経験して深く考えたいことなど
文章にし

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