もうすぐクリスマス

2014/12/01

今日から12月。

昨日からアドベントに入ったので家の中を少しずつクリスマスらしいインテリアにした。

そして断酒明けまであと1か月。よく頑張ったぞ自分。
最近は隣でお酒を飲まれてもあまり揺さぶられなくなった。

今年は16年ぶりにワインを飲めないクリスマス。しかし激しく落ち込んではいない。諦めの感情の方が強い。

今月の宴会は全て欠席。
こうして、4月からこうして、私は友人を何人か失っていった気がする。

一般的には「飲まないことで離れていくならその人は本当の友人ではない」などと言われる。「あなたの断酒を応援してくれるはずだ」等々。

そうかもしれない。正論だろう。しかし私の心はそんな話にうなずけるほど単純にはいかない。

酒にまつわる楽しい思い出が多すぎるのだ。海で遊んだあとに料理をしながら皆でワインをしこたま飲む。仲間とギャーギャー騒ぐ楽しい宴会。おしゃれなバーで飲んで語り合ったり、仲の良い友人たちとの食事会でのお酒、単なる飲み会、どれもこれもすごく楽しかったのだ。今でも鮮明に思い出せるほど幸せだったのだ。そう簡単に忘れること、ふっきって違う世界に行くことはできない。今考えても涙腺が緩む

自分がプレアルコホリックの烙印を押され、それまでの楽しい思い出を思い出して涙を流す。こんな日が来るとは。
大酒飲み(アルコール依存ではない)というレベルの人も中にはいたが、みんなみんな良い人たちときている。別れたくなんかない。それが本音だ。

宴会のシーズンだ。

付き合いで宴会に出席しなければならない、断酒をがんばる人たちのことを考えた。辛すぎると思うがどうか乗り切ってほしい。

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