その後数年の経緯(2)
自己流節酒の失敗・敗北
そして突然、自己流節酒の敗北の日が訪れた。2019年、楽しい夏の旅行中の夜にホテルの近くで外食し、楽しく美味しく飲んで、花火を横目で見ながらホテルに帰ったあと、最悪レベルの吐き気と酔いに襲われたのだ。吐き気や苦しい酔いを超え、脳が破裂しそうだと感じ命にかかわるかもしれないと思った。数時間ホテルのトイレで苦しみぬく悪酔い。水を2リットル近く飲んだが、アルコールは代謝されないものだ。そして吐けない。どんなにがんばっても吐けない。救急車を呼ぼうかと思った。