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思い描いた理想をすべて手に入れる生き方

「思い描いた理想をすべて手に入れる生き方」というのがあるのであれば誰しもが実現したいと思うのではないでしょうか。

仕事においても、交友関係、恋愛、家庭においてもすべてが思い描いたとおりの生きていくことが理想だと思います。

それを実際に実現し、ご自身のみならず次世代に渡る若者にまで継承されている女性起業家がいます。

株式会社GIVER代表取締役社長の土井あゆみさんです。

土井あゆみさんとは私が起業を志した21歳の頃からご縁があり、現在でも経営を学ばせていただいています。

今回は私が学んできた結果を作るために大切なことをエピソードを交えながら書いていきたいと思います。

はじめに

昨年10月、このブログのタイトルどおりの本が出版されました。

「思い描いた理想をすべて手に入れる生き方」という本です。

著者はまさしく女性起業家・土井あゆみさん。
私が学ばせていただいている経営の恩師です。

https://www.kizuna-pub.jp/book_author/ayumidoi/

きずな出版から出たビジネス書で、本書は初めての著書ながらTBSテレビ「王様のブランチ」のブックランキングコーナーにもランクインされました。
なんと、堂々と2021年1月23日時点で第4位にノミネートされました。

女性の自立を描いた本であると話す土井あゆみさんについて簡単に紹介していきたいと思います。

プロフィール
土井あゆみさん
株式会社GIVER代表取締役社長。大阪府豊中市出身。24歳で起業し、現在はベンチャー企業のスタートアップ支援をおこない、会社員当時の数十倍の収入に。より多くの若者が世の中で活躍することを願い、自身の経験を生かし、経営者の育成に尽力している。20~30代をメインに、1000人規模の講演を月2~3回おこなうことも。

土井あゆみさんは元々会社員のところから24歳で起業し、現在ではベンチャー企業のスタートアップ支援、若手起業家の育成に尽力されています。

この本は土井さんご自身が起業をしたキッカケから結果を出していくにあたった大切にされてきたことが惜しみなく書かれています。

豊かさの指標は「お金」「時間」「健康」「仲間」の4つがあるというお話からそれを最大限に高めていくことが人生の豊かさにつながると書かれています。
「そこそこ」ではなく「最高」の人生にしていきたいと思うのであれば土井さんのご経験から学ぶことばかりだと思います。

一ビジネスパーソン、経営者としてとても学びになる本です。
また学生さんにも社会人になるにあたって、ひとりの自立した大人になるためにも読むことをお勧めしたい本だと私は思っています。

女性起業家として

土井さんは女性の起業家として、育児と経営を両立しながら会社員当時の数十倍の収入にされるという実績を持ち、さらにはご自身の経験を生かし、若手起業家育成に尽力されています。

私もその一人として経営を学びながら動いてきましたが、土井さんの周りには私のような男性はもちろんのことながら女性起業家を数多く輩出されています。
一般的にみると女性起業家というのはとても少ないらしいです。

帝国データバンクの全国「女性社長」分析調査によると、2020年4月末時点での女性社長の割合は8.0%となっている。1990年の4.5%から右肩上がりで上昇してきたものの、依然として9割以上の企業のトップは男性が占めていることになる。
出典元:女性経営者は男性経営者と何が違う?適性や成功する女性経営者の特徴を解説

コチラのデータによると女性起業家の割合は8.0%で、12人に1人程度の数字らしいですが、土井さんと一緒にいるとその数字が噓なんじゃないかと思えるくらい数えきれないくらい多くの女性起業家が輩出され、各界で活躍されています。

ご自身のnoteにおいてもこの本が出版された経緯や想いがつづられていますが、SDGs(持続可能な開発目標)における「ジェンダー平等を実現しよう」の社会課題解決に向けて率先して活動され、次世代の起業家を輩出していくことで日本や社会の経済全体のことを考えられています。

実際にかたちにされている姿がとてもカッコイイです。

男女関係なく、活躍できることを証明してくださっています。

また、仕事も育児も両立されつつ、東京、大阪、沖縄、この状況下でなければハワイなどと数多くの場所を行き来しながら仕事され、InstagramやTwitterなどのSNSを通じてご自身のライフスタイルを発信してくだっています。
一つ一つが男性の私にとっても願望そのものの存在です。


土井あゆみさんとの出会いのキッカケ

そもそも土井さんとは、私が起業を志した21歳の時に先輩経営者にご紹介いただいてご縁がありました。
21歳の時から現在に至るまで経営の師として、常に仕事に対する基準、取り組む姿勢など、経営で結果を作るための必要な要素をずっと学ばせていただいております。

起業を志した当初、土井さんと初めてお話しさせていただいたときのことを今でも鮮明に覚えています。

とある講演会にて先輩経営者と一緒にご挨拶にお伺いしたときでした。

当時21歳で起業を志したものの「本当に自分に結果が作れるんだろうか」「起業できるんだろうか」と不安な気持ちも多かったときでした。

そんなときに当時から起業家としてスターだった土井さんにご質問させていただきました。

たった一言。

「結果を作ると決めることだよ」

と言っていただき、とてもシンプルな答えでした。

これから起業をしていくということをどこか勝手に自分で難しく考えてしまっていたところから、結果を作るための要素はいたってシンプルなんだと気づかされた瞬間でした。

結果を作ると決めるということは今でもずっと大事にしています。

数字に伸び悩んだとき、さらに事業の拡張を目覚ましいスピードにしたときはそういう結果を作ると「決める」ということが何よりも大切なんだと学ばせていただきました。

チャンスを掴み取ること

この本の表紙にも書いてある通り、「CHANCE(チャンス)」を掴み取ることが大切なんだと思っています。

「生まれ変わってももう一度この人生がいい!」と言えるほどの人生にしていくということは目の前にあるチャンスをモノにしていくことが大切だと思います。

チャンスは誰にでも訪れます。

そのチャンスは私にとっては人とのご縁だと思います。

土井あゆみさんとの出会いをはじめ、嶋村吉洋さん(ワクセル主宰)との出会い、数多くの先輩経営者との出会い、ご縁で今の私は築かれています。

彼らと出会っていなかったら今私はこうして経営の世界に足を踏み入れていなかったと思っています。

そして、ただご縁があっただけではなく、しっかりとそのご縁をかたちにするのは仕事だと思います。
私は仕事を通じて信頼関係を紡いでいきました。その信頼関係があるからこそ仕事において新しいチャンスが訪れるものだと思います。

おわりに

昨年12月に軽井沢に行ってきました。
そこで土井さんが率先して経営者仲間一人一人に本にサインしてくださったのが印象的でした。
とても愛情深く、仲間想いの方だと改めて思います。

だからこそ多くの仲間から愛され、多くの次世代の起業家を輩出されているのだと思いました。
経営者として、人として学ぶところだらけです。

私自身も学ばせていただいていることを当たり前にせず、しっかりと事業の発展をもって証し続けていきます。

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