新卒でデータサイエンティストになりたいなら受けるべき企業一覧 ①データアナリスト・コンサル編
こんにちは、外コンデータサイエンティストのわんこです!
今回はデータサイエンティストの3つの職種のうち、ビジネス力に強みのあるデータアナリストとしてデータサイエンティストになりたいと考えている方におすすめの企業(コンサル)を紹介します。
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データアナリストとは
データアナリストは、ビジネス力を活かして企業の抱えるビジネス課題を解決することを主な仕事とするデータサイエンティストのことです。マーケッターやコンサルが高度なデータ分析能力を手にしたようなイメージです。
日本ではデータサイエンティストとしての採用であっても、基本的にはその会社の平均年収、あるいは平均年収よりも少し高い待遇が用意されることが一般的です。そのため、高年収が欲しければ平均年収が高い企業に勤める必要があります。
データアナリストは、コンサルティングファームや大手の事業会社で多く採用されているため、他2つの職種と比較して待遇が良い傾向があります。
一方で、データ分析を経験してきた方を中途採用のみで募集する企業も多く、新卒でデータアナリストになることは狭き門となります。
以下で紹介する、新卒でデータサイエンティスト職の応募を行っている優良企業を参考にしてみてください!
(24卒就活生として様々な企業の方と交流をしながら集めた情報ですので、今後変更される可能性があります)
コンサルティングファームとは
コンサルティングファームは、クライアント企業の経営課題を特定し、戦略の提案や実行支援などを行う企業です。
コンサルのデータサイエンス職は、クライアントのデータに関する分析や分析基盤の構築が主な仕事になります。大手のコンサルでは、日本を代表する様々な業界にクライアントがいるため、多種多様なデータを分析することができます。
また、コンサルは平均年収がとても高いため、DS職の待遇もトップクラスです。
そのため、幅広いデータを扱いたい方や高年収を狙いたい方にコンサルがおすすめです。
BCG GAMMA
BCG GAMMAは、外資戦略コンサルとして日本最大手であるBCGのデジタル専門組織であるDigital BCG内のアナリティクスチームです。
GAMMAでは基本的に、BCGの経営コンサルタントと連携しながらプロジェクトにあたることになります。戦略コンサルのアナリティクスということで、後述する総合コンサルでの業務よりもよりビジネス色が強くなっています。
また、戦略コンサルの中でデータサイエンティスト職を新卒で募集しているのはこのGAMMAのみでした。
激務が予想されるものの、初年度年収が700万程度であると思われるため、高年収を狙いたい方や上流の戦略案件に携わりたい方におすすめです。
データアナリスト系の職種では珍しく、コーディングテストやケース面接といった高難易度の選考があります。日本のトップ層が募集してくることを考えても倍率は非常に高いと予想されます。
デロイトアナリティクス
デロイトアナリティクスは、総合コンサル最大手であるデロイトグループ全体のアナリティクスを受け持つチームで、監査法人トーマツに設置されています。
デロイトアナリティクスでは、DTCやDTFAなどのチームと連携しながらプロジェクトにあたることになります。
監査法人に設置されていることもあり、従来は監査関連の分析業務が多かったようですが、現在は監査に限らず手広い分析を行っているようです。また、自社内に研究開発チームを有しており最先端のアナリティクスを業務に適応できることも強みとしています。
初年度年収は見込み残業25時間やボーナス込で、学部卒が538万、院卒が567万とかなり高待遇です。
激務は嫌だけど高年収を狙いたい方や研究開発などで本格的にデータサイエンスを極めたい方におすすめです。
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