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私たちはいつから挑戦を恐れるようになったのだろう

#写真からnoteを書こう  第13回 宜しくお願い致します。

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アルバイトを始めると、給料に対する責任が生ずるように、社会人もそのレベルが上がたようなものだという感覚を持っていました。なので、怒られることがないよう、求められたことを淡々とこなしていく日々を想像していました。

実際に入社して数か月は自分からアクションをとる時は、自分を守りたいときだけ。常に安全な道を正確に進んできました。一年目だからこれくらいでいいか、という自分への甘えがありました。半年が過ぎたあたりでプロジェクト終了時に上司から「タスクを正確にこなしてくれるのは評価しているけど、もっと自発的に動いてアウトプットのレベル上げられたよね。。」と。


ばれていました。部活の時から私のよくない癖なのですが、なんでも自分のできることの中で期待値レベルのことしかやらない習慣が身についていました。頭では、期待値を超えてこそのコンサルタントだと分かっていながら。


では、なぜ自分からアクションを取ろうと思えなかったのか。

それが挑戦を恐れているからという結論に至りました。

挑戦⇒成功or失敗

という考え方が染みついてしまっていたのですね。

何がよくないかというと挑戦⇒成功or成長と捉えられていない点です。

行動経済学でもよく語られますが、人間はリスクを先延ばししようとする傾向があります。なので、この挑戦⇒失敗を先延ばししようとするんですね。

その結果、挑戦を先延ばしにすることが習慣化され、挑戦することへの免疫がなくなり、恐れるようになってしまいます。

また自己防衛の本能からも、現状維持で生存していける場合、新しい環境を拒否する傾向があります。そのため、挑戦することによる変化を恐れるんですね。

これらを理解した私は、挑戦⇒失敗ではなく挑戦⇒成長と捉えるようにしました。

これだけではすぐ挑戦なんてできないよ。。という方は最近読了したおすすめの本があるので、時間がある時に見てみてください。

父親のすべての人生経験を子のために凝縮した本で、社会人にもかなり刺激を与えてくれる内容になっています。

『苦しかった時の話をしようか』

もう一冊おすすめしたい本がこちらです。

いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

仕事を進めるうえで、自分のストレスを軽減し、いかに効率よく正確なプロジェクト進行を実現するか、の教科書的な本です。

意識している点もありましたが、改めて最近は忘れていたなと入社当時を思い出させてくれる内容でした。


今回は本の紹介noteみたいになってしまいましたが、

大事なことは、失敗=成長と認識し、なぜ失敗を恐れているのか、本当に恐れる必要があるのかを自分の頭で理解することです。

これを確認するためには、他人にこのロジックを説明できるかどうかでわかります。

それができるようになれば、失敗を恐れて挑戦を避けることは減るでしょう。

結論、どんどん挑戦して、ずば抜けた人材になりましょう!!!

子供のころのように好奇心と向上心を持って。

失敗は怒られるものではなく、成長のための経験です。

そして会社から日本の経済を、自分の周りを盛り上げていきましょう!

ご精読ありがとうございました。

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