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【アナウンス経験者が語る】就活・社外プレゼンで高評価を受けるための秘訣!

コロナの影響で就活も厳しさを増し、新入社員の皆様も慣れない仕事でのコミュニケーションに苦戦しているのではないでしょうか。

就活の面接13/15勝、初プレゼンが30人のクライアント前でも大丈夫。

キー局2社のトレーニングに通い、総額20万超のアナウンススクールを経験し、話し方が強みになった実話をお伝えしようと思います。

冒頭に記載した通り、就活の面接はほとんど通過し、某キー局の面接もラスト1/5人まで進みました。(結局、落ちたので自慢になりませんが。。笑)

また、就職し、初のクライアントプレゼンが30人相手でも動じることなく、上司やクライアントからお褒めの言葉を頂戴することができました。

とはいえ、私も最初は話すことが得意ではなく、アナウンサーを目指してずっと努力していたわけではありません。あるきっかけでスクールに通い、たまたま話し方が武器になるきっかけとなっただけです。

つまり、アナウンススクールでの経験をお伝えすれば、多くの方が少しでも話し方に自信を持つことができるのではないか。

と思い、本記事を書くことにしました。(とはいえ、教科書の内容などを掲載することは、アナウンススクールの利益に影響を与えかねないため、私の経験ベースでお伝えさせて頂きます。)


スクールではたくさんのことを学ばせていただきましたが、すぐにできる話し方を向上のためのポイントは大きく以下の3つです。

①発声方法(腹式呼吸)

一番重要かつ、すぐに取り入れることができるのは腹式呼吸です。

これを意識するだけで、聞き違えるほどいい声を出すことができます。

一般的には、胸式呼吸(呼吸と共に胸が上下する)と腹式呼吸(胸は上下せず、お腹のみ前後する)があります。後者を意識するとよく共鳴し、はっきりとした声を、疲れることなく、発声することができるようになります。

腹式呼吸の練習は、
1⃣あおむけに寝そべり、鼻から呼吸してみます。そうするとお腹だけ上下しませんか?これで腹式呼吸がもうできました。
2⃣次は、直立して先ほどの呼吸を再現してください。肩や胸は動かないことがベストです。これができれば、あとは呼吸に合わせて話すだけです。
3⃣お腹が引っ込むタイミングで、声を出します。

いかがでしょうか。今までの声と何か違いませんか?

これを1日1分練習するだけでも、発声が大きく変わります。ぜひ試してみてください。


②口の開け方(唇含め)

次は口の開き方です。日常の中では、意識しない限り口をほとんど動かさずに会話できてるのではないでしょうか。

「あ・い・う・え・お」。

どうでしょう。よほど意識しない限り、口の開き方にほとんど違いはないと思います。

こちらのサイトにわかりやすく記載されていますが、特に「あ」を発音するときの口の形が重要です。縦に開くことなく、発声している人が多いです。欲を言うならば、前歯を見せるように唇もあげられると良いです。

口の開き方次第で、活舌がよくなり、声も聴きやすくなります。

正しい口の開き方、正しい呼吸法で発生できるようになりましょう。


③同じ絵を描くこと

最後は相手の反応を伺うことです。

就活やビジネスでは、一方通行の発信はあまりありません。

基本的には、言葉のキャッチボールですので、「自分の伝えたいことが正しく伝わっているか」、「相手の表情は険しくないか」、「変な間は空いていなかったか」などに注意を払うことが重要です。

正しく伝わっていなかったり、きちんと聞き取れていない場合は、必ず相手の表情や間に変化があるはずです。

そのシグナルをきちんと収集し、補足説明をすることで相手も自分のために親身に説明してくれていると感じます。それを繰り返すうちに、伝えたかった絵を相手の頭の中にも描くことができます。

最終的な会話のゴールは、相手に正しく伝え、ネクストアクションを促すことだと思うので、このイメージをもって会話すると、面接やプレゼンでも伝えたいことが正しく伝わるでしょう。


いかがでしたでしょうか。

普段、意識することのない発生方法ですが、少しの経験と知識で見違えるほどの成果を得ることができます。

私は冒頭にお伝えした成果だけでなく、入社1年目で300人を超える部署報告会の司会を任されるようになり、人脈を広げることもできました。

テレビでニュースなどをずっと聞いていられるのも、話し方が正しくきれいな発声をしているアナウンサーのおかげで、心地よく聞くことができているからです。

ちょっとの工夫でライバルと差をつけましょう!!


ご精読ありがとうございました。

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